こんにちは、河井@大学受験kawaiラボです。コロナウイルスの影響もあって夏らしくない夏が過ぎていきつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?

という辛気臭い話は置いておいて、夏の期間にはラボ以前も含めて、これまでに教えてきたメンバーが顔を出してくれることが多くありました。

これはあくまでも河井の自画自賛的なコメントですが、指導をしてきた子たちは本当に「自分の人生を生きてる」なと感じる歩み方をしていると感じることが多いです。もちろん、頑張って勉強しているのですが、お勉強という枠だけでなく、人生の選択が自分自身のものになっているな、と感じることが多いですし、生き生きしてるな、と感じます。

また、同期生がもう4年経つのに定期的に集まっていたりとかするのも河井門下の特徴かもしれません。受験という苦楽を共にした仲間の結束が強い。特に現大学4年生世代と大学2年生世代の男衆にはそれを感じます。4年生世代は集まっているときに「しおじん」に河井を呼び出したりします笑

大学4年生世代では大学院進学のために受験勉強をしているのもチラホラ。専門によっては河井のやってきた領域とかぶるので聞かれることもあります。また、大学1年生は大学がオンライン授業で同期との関係性による協力体制がとりにくく、基礎科目の習得に苦労している分、例年より河井への相談が多いかもしれません。kawaiラボには結構な量の蔵書があり(自宅にも抱え込んでいる)、その蔵書を参考にしに顔を出す子も結構多くいます。

先日はハンガリー国立大の医学部で頑張っている子がバケーションの帰省ので中で立ち寄ってくれました。予備コースから正規コースに上がって正規コースの2年目になりますが、順調に単位取得も進んでいるようです。1年目の幅広い基礎科目が国際電話(といっても最近はネット通話だから手軽)がかかるほど大変だったのですが、専門度が上がるにつれてむしろ取り組みが身を結びやすくなっているのか、現時点では順調な様子でした。

お土産にもらったハンガリーのロゼのワインとフォアグラ。ワインをデスクの置いたまま教室をやるという…笑

僕はこうやってラボ(前身からも含めて)の出身者が気軽に立ち寄っていける場を考えています。進学以降も学問としての関わりから、純粋に人と人の関わりがあっていい。そして、その姿が下の世代の目に入るのがいいと考えています。それが自分も自分の足でたって歩む、という希望の生まれる土壌になると思っているからです。そういう人の歩みの連鎖こそが場の歴史を紡ぐんじゃないかな、その効果は大きいんじゃないかな、と思いながらラボをやる今日この頃です。