いよいよ緊急事態宣言が、というニュースが聞こえてきましたね。大阪府などの学校休校期間5/6までというニュースから、最長6か月間まで検討中というニュースまで。明日、7日に発令と言われていますが、それに先立ち、大学受験kawaiラボの対応についていくつかお知らせをいたします。

 

○ オンライン対応について
 現在でもすでにご希望の方には行っていますが、オンライン対応をいたします。
 大学受験kawaiラボは講義形式主体、というより演習によるアウトプットを重視した指導を行なってきています。オンラインであろうがその方向性については変わりません。演習とチェックについてはLINEもしくはSlackを使用します。ラボとしてはSlackを推奨します。というのも、スマホより大きな画面のタブレットやパソコンにLINEをインストールした際のデータの問題や、共用のデバイスを使うときに私的なLINEが全てコピーされるのはちょっと…、となるのではないかと思います。お勉強と私生活でアプリを分ける方が気持ちの面で良いかな、と考えています。また、Slackは初期設定で22時〜8時まで通知鳴りません。したがって提出にせよ返却にせよ、深夜で相手を起こしてしまう心配が減らせると考えており、心理的負担が下がると考えています。
 対面で説明するツールとしてはzoomを使用します。セキュリティの問題が挙げられていますが、パスワードの必須化もありその問題は解決していっています。使用の際は時間設定し、パスワードを毎回変更して授業設定します。
 今回、最長6か月の休校となると学校がなくとも受験を迎える、新学年を迎えるということが大いにあり得ます。その際には、いくつかzoomでの集団講義を行います。それに合わせた課題などのチェックはSlackをベースに行います。

 

○ 三密について
 本日の時点では教室の閉鎖は行なっていません。先日、心ある方から換気についての注意をご投稿いただいたのに合わせ、窓を開放したまま開室しています。季節柄まだ肌寒いときもありますが、その際は窓を開放したまま空調を入れています。環境に全く優しくないですが、学習環境を維持するため、ご容赦ください。
 また、オープンスペースの部屋の構造をしているため、1つおきに机を使うことができる状況です。必要とあれば、2号館として契約している駅を挟んで逆側の教室も使い、分散して配置することも可能になっています。
 個別に説明をすることがありますが、重来の個別指導のように手元のボードに書き込み、近距離で話すタイプを取っておりません。説明は原則として、部屋の壁に設置しているホワイトボードに書いて行なっており、説明する講師と生徒の距離は大きめに取れています。
 開室状況については、高石市での発症者がゼロのまま推移していることから、このブログ執筆時点(4月6日17時前後)では閉室していませんが、今後の推移で随時判断を行って参りますので、詳細はお問い合わせください。

 

○ 学校休校期間のお子さまの学習を危惧されている方へ
 今回の措置と混乱がどこまで続くか先行きは不透明です。そのご心配があって対応できる塾を、ということでお探しの方がいれば大学受験kawaiラボにご相談ください。対応策を一緒に考えたいと思います。休校期間中のみのオンラインでも、また、休校期間が明けて以降は通塾やオンラインと週末などの通塾などへも移行できるようにいたします。
 お困りの方がいらっしゃれば、以下のページからご連絡を頂ければと思います。閉室時でも河井の携帯に直接メールが転送されますので、不通の心配はありません。
https://kawai-lab.co.jp/contact.html

 

最後に、今回の事態は誰にとっても未経験のことです。kawaiラボでも可能な限り、知恵を絞って対応を行なっています。不手際、気づいていない不十分な点は必ずあると思っています。その際は「あの人はお勉強のこと以外は抜けた人だから…」とため息まじりでいいのでお知らせください。また知恵を絞って切り抜ける方法を編み出します。

もう1点、大学受験kawaiラボは学校があろうがなかろうが、学校で授業できない部分があってもなんとかする、を旨とした塾です。勤務時代から教科書が終わらない問題に立ち向かってきたメンバーです。学校の授業がなくても受験を迎える、そのことに対してだけなら無類の自信があります。あとはみんなが健康を維持しながら、場の力と教科力の力のギリギリのバランスを測りつつ、全体を前に進めるべく取り組んで参りたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。