Archives: 2024年4月1日

今日から新しい年度の始まりー学習習慣のあり方とそのサポートを

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。今日は4月1日,新年度の始まりの日ですね。去年まではこの頃にはちょっと桜終わりかけのことが多かったように思いますが,今年はちょうど入学式に合わせた開花のようなので,春らしい(ただ昨日今日ともはやちょっと暑い)スタートになるのではないでしょうか。

新年度に合わせて,羽衣校と鶴見校の両方の地域で新聞折込を明日4/2に入れさせてもらいます。羽衣校浜寺公園駅の周辺から羽衣,高石駅,泉大津駅にかけての南海沿線を中心に,鶴見校は新森古市駅から今福鶴見駅,横堤駅の近辺までの日経,読売,産経,毎日,朝日の5紙に折り込んでもらっています。是非お手に取って検討して頂ければと思います。よろしくお願い致します。お問い合わせはこちらから

さて,今日の本題は新年度に向けてのスタートについてです。もちろん営業込み込みではあるのですが,4月ならではこれだけは意識しておいてね,ということを中心に書いていきますので,是非参考にしてください。

新年度だからこそフレッシュな気持ちを

新年度というのは誰もが心に確固としたものをもつ,そういったタイミングです。授業内容としても3月で一区切りついていることが多く,足並みが揃っており,気分一心で取り組むことができる季節です。一方で細かな用件(身体測定など)があり,授業もガイダンス的なところから探り探り始まってくることも多く,余裕があるだろうと思ううちにペースチェンジに置いていかれやすい,そういった事象の序奏になる時期でもあります。余裕があるうちにリズムの確立と修正・安定化を図っておく必要があります。

受験生に向けて

受験生は自分の方向性に対して待ったなしのタイミングであります。自分の人生設計から志望校や志望学科が逆算され,受験科目も決まってきていることでしょう。学校の科目との噛み合わせ(使わない科目があるとか)と評定の必要性など考慮しながら学習を進めていく必要があります。指定校と言われる学校推薦や総合型選抜を主軸にする人は,学校の学習を主体に据えればいいのですが,万が一のために一般や公募推薦を受けられるよう,軸となる科目の学習は行っておきましょう。

浪人生は予備校の生活が中心にはなると思いますが,自分の受験科目の中で柱になる科目の教科と弱みの克服のバランス配分が大事です。現役生も同じことは言えるのですが,弱いところのことを気にして強みを磨かない,というのもまた失敗の要因になり得ます。整えるだけでなく牙を持つこと,これを意識してもらいたいと思います。浪人生は現役生以上に予備校がみっちり詰まっていることが往々にしてあります。そこで,自分のやるべきこととのパワーバランスを取っていかないと,自分の補強ができない,というジレンマとうまく付き合うようにしてください。

数学や物理化学など,手の動かし方が鍵となる科目について,授業を受けるだけでなく自分でとく,その上での修正といったことは集団授業では難しいことがあります。そういったときの補強として,大学受験kawaiラボを考えて頂くのは一つの方策かと思います。

高2が気を付けるべきこと

無事に高1を乗り越えての今,去年と同じようにやればいいだろ,と思っている頃ではないでしょうか。それはある意味で正しくある意味で間違っているわけです。正しいのは同じようにやらねばならないという「自覚」の部分,間違っているのは去年と同じ物量でいいだろうという「見積もり」の部分です。文理選択で理科か社会のどちらかが重くなる方はコマ数から大変さの想定がなんとなくでもできてきますが,英数の見積もりが去年と同じではまずい。目に見えて響いてくるのは数学のワーク。4stepやサクシードなどのワークのページ数こそ去年と同じ量のように見えて,1ページごと,1問ごとの工数が大きくなります。河井がよく「去年よりサボっているわけではないのになぜかタスクは溜まっていく」と声をかける所以です。

あとはやはり数学の件ですが,よりシステムとしてしっかり把握し,その運用をしっかりできる,というところまで取り組まないといけない単元が多いように感じます。IAの方が人の知恵で取り組む,IIBIIICはシステムに立脚して処置する,というのがしっくりくるところがあります。その部分は練習でないとクリアすることができないので,同じではなくより多くの学習時間が求められることになります。

新高1の今だからこそ

新高1の皆さん,入学おめでとうございます。新しい環境(一貫校の人はそれほど感じないかもですが)で新しい内容に関わっていくスタートですね。特に高校入試組の人にとって,中学の頃とは学校のワークの重さが違う,予習復習の必要量が違うことを覚悟しておいてください。中学の時はテスト前にワークを作業としてババっとやればいい,というイメージが強いですし,入試にはそれほど役に立たない簡単なもの,という印象で取り組んでいたことでしょう。ですが,高校のワークは入試一歩手前まで踏み込んでいるものがほとんどですし,テスト1週間前に範囲を聞いてそれから,だと確実に間に合わない代物です。日頃から消化をすることが必要になります。今は内容的にもまだ余裕があるかもしれませんが,余裕があるうちにサイクルを作ってしまうことが重要です。

基本的にはどの科目も予習,ということを言う人が多い印象ですが,河井は英語と古典は予習(ただし文法だけやっている時は復習重視でいいと思いますが),数学や理科,社会科目は復習重視でいいと思っています。英語はまず読んでみて単語調べと構造的な不明点をチェックしておく,英文法は該当範囲を解いてみておく,その上で授業・復習で覚えきるという形になります。古文も英語リーディングと項目的には近いものがあります。現代文は文法的な不明点はないかもしれませんが。一方数学は予習は心の準備程度でもいいと思いますが,学んだことを使っていく復習の部分が大きく,ここをしっかりしないと早々に置いていかれがちだと思います。理科も特に物理や化学の計算にこの傾向が見られます。また,化学や生物,社会科目では反芻による知識の定着を大切にしていくことが重要です。

日単位で完璧を期そうとすると崩れたら取り返しにくい,そこで一気にやる気ごと消失して大崩れにつながることがあります。週単位程度で計画を立たり,授業の進行とリンクできていれば十分でしょう。また,隙間をしっかり用意して,緩衝材的にすること,リフレッシュに充てられるように,3年間続けると言うことを念頭に過ごしてもらいたいと思います。

 

以上,つらつらとなりましたが,新年度にあたって気を付けることを学年別にお届けしました。少しでも参考になれば幸いです。


もうすぐ新年度,5周年を迎えた大学受験kawaiラボで新学年を頑張りませんか

こんにちは,高石市・堺市西区・大阪市鶴見区の大学受験kawaiラボの河井です。思ったより暑い!となったら今度は寒い上に雨ばかり!となって桜の開花予報さえ当たらない今日この頃ですが,皆さま体調を崩されてはいませんか?この天候の変動は気圧変化に弱い河井にとっては正直耐え難い厳しさです。あまりの厳しさに思わず,「気圧変化少ない」で将来の引越し先を検索してしまいました…。1番良さげなのはサンディエゴですが,これは今の円安と物価高では現実的ではありませんでした苦笑

さて,この3月22日に大学受験kawaiラボは5周年を迎えることができました。科目のこと,大学受験のシステムや戦術はともかく,経営だとか事務作業だとかそういったことには全くといっていいほど疎い河井の運営でここまで持ち堪えることができたのは,集ってくださった皆さまの支えがあってこそです。改めてここに厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。

 

2024年度大学入試合格実績のご報告

さて,5年目の今年の大学入試の合格実績を掲載します。この1年間,本当によく頑張って取り組んでくれていたなと思います。いい結果にせよ,残念な結果だったにせよ,新天地で次の人生の輝きを得るために頑張ってもらいたいと思います。

6年目の次年度もみんなにとってのよい結果・よい進路を追求してまいりたいと思います。引き続き,皆さまのご理解とご協力を賜りますよう,お願い申し上げます。

2024年度大学受験kawaiラボ 募集要項

早速ですが,新年度生徒募集についてです。大学受験kawaiラボでは河井を始め専任2名とOBの学生講師のサポートのもと,頑張っていこうという生徒の皆さまを募集します。ぜひご検討いただき,また,お知り合いの方にお薦めくださいませ。

当教室は集団個別指導という形態をとっています。各自がやるべきことに取り組みつつ,必要に応じてフォローや講義形式を交えながら学習を進行させていきます。週回数や科目数の授業料でないのですが,学習環境とサポートのサブスクリプションのようなもの,とお考えいただくと比較的分かりやすいかと思います。

以下に諸費用を記載しますので,ご検討頂き,ぜひ一度大学受験kawaiラボでお話からさせてください。お問い合わせはこちらから。https://kawai-lab.co.jp/contact.html

<高3・浪人生>
授業料月額:55,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
春季授業料(3月):33,000円
夏季授業料(7月):55,000円
冬季+直前対策授業料(12月):55,000円(上記3つは通常授業料に上乗せ)

<高1・2>
授業料月額:44,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
春季授業料(3月):11,000円
夏季授業料(7月):33,000円(上記2つは通常授業料に上乗せ)

<中学生>
授業料月額:33,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
 

オンラインに関しては河井含め専任スタッフのキャパシティと時間相談次第です。持ち上がりの生徒が優先になり,残枠は極めて少なくなっています。ご相談はお早めに。

大学受験kawaiラボ 鶴見校開校のご報告

このブログでは申し上げそびれていたのですが(このHPの調整がうまくできていないため,というのが言い訳です苦笑),実は3月20日に学習塾SeeDさまからお声がけ頂き,共同の校舎に入らせて頂く形で大学受験kawaiラボ 鶴見校を開校しました。鶴見校では高校生及び大学受験指導に専念させて頂く形で運営します。進学塾SeeDで小中学校の学びを経て大学受験kawaiラボ鶴見校へ,という流れができればいいな,と考えています。4月2日の火曜日にこちらも地域に新聞折込は入りますので,ぜひ手に取って頂いてご検討くださいませ。

大学受験kawaiラボ 鶴見校については河井が水曜日,月曜日と金曜日は専任講師が常駐し,他の日には羽衣校と繋いで常時対応できる体制を構築中です。また,状況と相談して学生講師に常駐をお願いすることも考えています。まだ立ち上がったところなので,来て頂く方とコミュニケートしながら作っていければと思います。


共通テストに思うところと大学受験kawaiラボが考えることと2024年度新年度募集について

こんにちは,羽衣・浜寺・高石の大学受験kawaiラボの河井です。ずいぶんブログもご無沙汰してしまいました…。というのも,2023年度は大学受験生が開校以来最も多く,ちょっとドタバタしました。あとは加齢による体力の低下があるように思います。ちょっと40代,色々調整が必要かもしれません(といいつつ,何か新しいことも2つぐらいやるらしい,もうちょっと調整がついてからリリースします)。

共通テストについての雑感

共通テストについては一言で「こう来たか,今後もこう来るかな」という感想になります。大学入試センターが考える思考力(と言っていいかどうか論議がありますが)=大量の情報を含む文章を読んでそれに基づいて処理する能力というところが強く出ているように感じています。特に理科では初見の実験や設定を持ち込み,0から基本性質や法則から考えていくこと,もしくはリード文の説明に沿って適切に処理する能力が求められています。

この形式になると,基本事項を覚える(いわゆる一問一答的な知識)や,問題集をきちんと取り組み問題とその対処法をセットで習得する,といういわゆるきちんとした勉強法の生徒が辛い思いをしがちです。どうしても知識ベース,そして経験ベースでこれまでの経験の中に解決法を探すタイプだと,初見に対してうまくできないことが多く起こります。また,考えているようで探しているだけであるために,新しい設定について考えることができていない可能性が高くなっています。

結局のところ,今の共通テストは勉強,というよりは問題対応の思考法にその成否がかかっていると思われます。例えば京大などを志望して,志望校の過去問で初見の問題ばかりぶつかるタイプ,もともとよく考えるタイプ(スピードについては別件ですが)にとっては,学習が進行していればこちらから何かを言うまでもなく自然にクリアしていきます。一方で,習得した通りにやるタイプにとっては初見のところがどうにもやりにくい,なんのことやらになりがちになっており,真面目さをもって取り組んでいくタイプに苦戦が見られやすいです。その思考法の系統が共通テスト対策を紐解くひとつの鍵になるのではないかと考えています。

共通テスト対策のあり方の再考

問題解決の対応法のタイプが共通テストの成否の鍵になっている,という考えについては上述のとおりです。だからといって全員に京大や東大の問題に取り組んでもらうのは労力や時間を注ぎ込んだ費用対効果を考えると,なかなか万人受けは難しいのではないかと考えています(やれれば完璧なような気はしているんですけど)。そこで現在考えているのが問題について受験生たちで議論をし,更に我々スタッフと討議するような学習を組み込んでいけないか,ということについて考えています。1学期〜夏休み中盤までの基礎知識の習得時期はともかく,共通テストの対策を組み込んでいく頃にはこういった取り組みを入れて行こうと計画をしています。

本題となる大学受験kawaiラボ2024年度の募集について

さて,大学受験kawaiラボでは2024年度をともに頑張っていこうという生徒の方を募集します。3月に説明や体験授業を受けて頂いて,春休みから頑張っていけると新年度スタートがとてもスムーズにいくのではないかと思います。

まず,当教室の集団個別授業についてですが,特に高1・2年では学校の教材を主体に学校の進行とリンクさせながら進め,基礎の定着を図っていくことが主になります。高3については志望に合わせて,必要な教材を選定し,受験対策を進めていく形になります。ただ,個人の特性と置かれている環境と現状に合わせて取り組み方を考えていくので,必ずしも上述にまとめた通りにはなりませんので,ぜひ一度お話しさせて頂ければと思います。

募集要項

当教室は集団個別指導という形態をとっています。各自がやるべきことに取り組みつつ,必要に応じてフォローや講義形式を交えながら学習を進行させていきます。週回数や科目数の授業料でないのですが,学習環境とサポートのサブスクリプションのようなもの,とお考えいただくと比較的分かりやすいかと思います。

以下に諸費用を記載しますので,ご検討頂き,ぜひ一度大学受験kawaiラボでお話からさせてください。お問い合わせはこちらから。https://kawai-lab.co.jp/contact.html

<高3・浪人生>
授業料月額:55,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
春季授業料(3月):33,000円
夏季授業料(7月):55,000円
冬季+直前対策授業料(12月):55,000円(上記3つは通常授業料に上乗せ)

<高1・2>
授業料月額:44,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
春季授業料(3月):11,000円
夏季授業料(7月):33,000円(上記2つは通常授業料に上乗せ)

<中学生>
授業料月額:33,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
 

オンラインに関しては河井含め専任スタッフのキャパシティと時間相談次第です。持ち上がりの生徒が優先になり,残枠は極めて少なくなっています。ご相談はお早めに。