「いい塾探しドットコム」さま、週刊大阪日日新聞さまに掲載されました!

大学受験kawaiラボの河井です。気付けばすっかり寒くなりました。半月前ぐらいまで冷房とか言っていたような気がするのですが…。最近はノドがやられる風邪、しかも聴診器では音が綺麗で炎症がわからないようなタイプが流行っているようですね。咳だけ延々と続くような…。くれぐれも皆さま、お気をつけくださいませ…。

さて、最近いくつかメディアに取り上げて頂いたのと、主にMEO対策の観点からSNS発信を進めております。塾というのは皆さまに知って頂いて来て頂いて初めてお役に立てるものですので、チラシなど紙媒体が弱くなってしまっている現在、Googleや Yahoo!での検索、皆さまのご紹介というリアルな繋がりに加えて、ネット上での露出による認知が重要になって来ており、メールやLINE公式アカウントでのお問い合わせなどお声を受け取る方法も揃えていく必要があるこの頃です。そういった意味で、いろいろ目に留まる機会はご用意させて頂いたかと思います。

大学受験kawaiラボの関連ネット媒体(多っ!)

現在、ネット媒体については以下の掲載となっています。思っているよりいっぱい持ってますね…苦笑
役に立てられているのかしら…。

公式ホームページ(このサイト)
https://www.kawai-lab.co.jp
ランディングページ(MEO対策サイト、AIがまとめ記事書いたりインスタが転送されたりしています)
https://kawai-lab.jp
Google My Business
(羽衣校) https://g.co/kgs/LSaby9r
(鶴見校) https://g.co/kgs/4xjz2JN
Yahoo!マップ
(羽衣校) https://map.yahoo.co.jp/v2/place/B4Klswm6ED6
(鶴見校) https://map.yahoo.co.jp/v2/place/6Uo3YA7XaY2
ジュクサガス
(羽衣校) https://jyukusagasu.com/brand/detail/759237
(鶴見校) https://jyukusagasu.com/brand/detail/847566
LINE公式アカウント
https://lin.ee/6sTn3A3
X (旧Twitter)
(公式) https://x.com/kawai_lab?s=21&t=MBD7tSMkXop1AbARBmTziQ
(河井個人) https://x.com/masahirokawai?s=21&t=MBD7tSMkXop1AbARBmTziQ
Facebook
https://m.facebook.com/daigakujukenkawailab
Instagram
https://www.instagram.com/kawai_lab?igsh=MTkwejhubmNvNmF3Yg%3D%3D&utm_source=qr
YouTube
https://youtube.com/@kawai5092?si=bEHUVoEpap4G4s2b
Tiktok

11月25日にいい塾探しドットコムさまの「#個人塾の先生紹介企画」にインタビュー記事が掲載されました!

いい塾探しドットコムさま(https://www.e-jukusagashi.com/)が年内に50件を、で集中企画として実施されている「#個人塾の先生紹介企画」からインタビュー取材を受けさせて頂き、その内容を記事として掲載して頂きました!

https://www.e-jukusagashi.com/column/kawai-labo

個人的にはあまり前に出たくないというか、露出はしたくない性質の人間なので、TwitterやHPでも信用のために顔写真載せてますが、本来写真1枚残したくない人ですので、こんなに自分の姿が出る記事が世に出る事態をOKするなんて…、というのが実感です。思っているよりいっぱいいろんなこと言ってるな…、結構本音で喋っているので、ご笑覧頂ければ幸いです。

11月9日 週刊大阪日日新聞さまの「記者のネタ帳」コーナーに掲載されました!

こちらは学習塾SeeDさんと連携して運営している鶴見校を取材いただき、記事を掲載して頂きました。めったにキャンペーンなんてしないのですが、新聞なので調子よくキャンペーンやってしまってます笑
大阪市鶴見区で大阪メトロ今里筋線の新森古市駅と鶴見緑地線の今福鶴見駅の間に位置しています。お近くで大学受験の塾をお探しの方はぜひお声がけくださいませ。

YouTubeとTiktok掲載動画/Instagramの写真について

43歳のむさいおっさんが踊ったりとかする動画なんて誰も望みはしないので笑、不細工かもしれないけどただ黙って基本的な問題(だって3分のショートに収まらないから!笑)を解いています。定期テストに出るかも、ぐらいの小ネタで、そこまで日頃の根幹をオープンにしているわけでもないし、というわけで発信をしています。YouTubeもTikTokも同じ動画ですが、YouTubeは音を入れていません(入れ方がわからないという方が正確)。TikTokはアプリ上てつけられる音楽をつけています。内容とは一切関係なく、ただただ河井の推しの音楽が貼っていますので、お勉強には不向きな音楽で、ただただ河井の趣味がわかるという特典だけがあります笑

Instagramは普段の板書を貼っています。情報量は多めなのですが、板書だけではそんなに成立するとも思っていないのと、これくらい聞かれることには丁寧にやっているという証拠として上げ続けています。割と見て頂けているみたいなのですが、そんなに面白いとかありますか?よかったら感想を聞かせてください。

2025年度に向けて

世情も入試事情も変わりゆくあるなか、2025年度からは郵送からライン公式アカウントからの書類配信など若干の変更を伴う予定です。現在お通いの方には年内に決定した内容についてはお知らせ致します。公開はその後にさせて頂きます。


高1の文理選択を数学だけに振り回されないために

大学受験kawaiラボの河井です。やっと30 ºCを下回る日が増えてきました。まだ普通に残暑なのですが,このぐらいでも秋になった感じがしてしまいますね。いやいや,まだまだビールが美味しいんだから夏ですよ,っていうのが本当なのかもしれません笑

さて,今回はまもなく文理選択を向かえる高1についてのお話です。文理選択は大きな問題で,この選択を以降で覆すことになるとそれはそれは大変な事態ではあるわけです。その前に一度立ち止まって考えてもらえればいいかと思います。

「文理選択は数学の出来で決めるもの」という風説について

よく「数学ができないから文系にしろ」という進路指導がなされるとはよく聞く話です。はたして,本当にそれでいいのか?というところと,数学に心を揺らされすぎないということを考えていきたいと思うわけです。

さて,理系なら数学ができたほうがいい,はまずまず真であると言って良いでしょう。では,数学がさほど得意でなかったら理系は無理だ,というのは真なのか?ということです。何故か数学が理系の必須の教養だ,というぐらいに言われているわけですが,実のところ,僕の研究者生活で微積を使ったのは電気化学の特許に関与した1件のみなのでした…。もちろん,分子構造予想などの計算には数学が使われていますし,その勉強の時には数学を利用していたこともあるのですが,実際,コンピュータに計算させるとなると,自分で計算しないので,僕のいた分野だとこういうことも起きうるわけです。数学ができないと理系の全ての分野ができない,という言い方に懐疑的なのはこういう理由によるわけです。(もちろん,理論物理など数学ができないとどうしようもない分野もありますよ!)

数学が苦手な医学部生に聞いたことがあります。入った時と教養の1年目については数学で大変苦労したけど,以降は数学は全く関らず,知識を蓄積する勉強で,そこからは取り組みやすかった,という話です。逆に数学物理で押し切る,暗記嫌いのタイプの方が医学部の後半や国家試験で苦労する,という話も聞きます。

ですので,一口に理系に行きたい,と言っても理系でどういったことに携わりたいかで随分と事情が違うわけです。その辺を考えずに数学ができるから,できないから,という議論をすること自体に意味がないとは思いませんか?

文系選択しようとしている人へー英国社は好きですか?

さて,将来的な専門性のこともさることながら,選択したら系統特有の勉強が付きまとうのが文理とも同じことではあります。数学できないし…,といって文系選択した人が思っている以上に苦労するのが社会科ですね。社会科の知識の蓄積が思ったより苦手,英語のイディオムや古典の単語なども知識の蓄積です。こういったところから逃れられないのが文系です。地域や学科によっては日本史か世界史がないと受験できない,といったケースもあり,社会よりは数学では受けられない学校が多発する,といったこともあるわけです。

つまり,数学ができてないから文系,と言われて漠然と文系を選んだら,より苦手なものが目の前に立ちはだかる,ということが起こりうるわけです。英国数の私立文系でない限り,社会科から逃れる方法はゼロです。社会科はともかく,英国の知識勝負,そしてそこが欠けている人から脱落する仕組みからは決して逃れることはできません。

理系選択しようとしている人へー数学「か」理科は好きですか?

一方,理系の人にとって,数学も理科も好き,というのが一番望ましいですし,英国社(国社は共テだけですが)の知識の蓄積もできてほしいのは山々ですが,まずは数学「か」理科のどちらかが好きで,しっかりと押せる状態であってほしいと思います。英国社はどちらかといえば知識不足だと脱落するタイプのテストだと考えていますが,点差が出る数学理科はやり込み度で随分と差がつきます。数学が得意だと一気に物事が動いてしまう,というのもそういった理由によるでしょう。僕自身,正直なところ,高校時代は数学と化学におんぶに抱っこ,後は大したことない(むしろ劣等生側)のまま,大学生になっているので,強みが強みになるときというのは1番よく知っている側だと考えています。この仕事をしてからも,結構な人数の人がその強みを活かして進路を勝ち取っていった姿を見ています。

数学に苦労している人でも,理科は頑張り方次第で大きな成果を得ることができる科目群です。どうしても世間的に「英数の勉強優先,理社は最後でいい」という風潮があるためか,理系に対しても理科の勉強をさせたがらない指導が結構多く聞かれます。理科がしっかりすれば,理系数学だと微積,複素数平面,ベクトル,確率をしっかりさせると随分状況が変えられるのに,も関らずです。せっかく理科で周りが出遅れてくれているのですから,理科を逆転の手にしないのは勿体無いと思いますよ。→「理系の理科(化学・物理・生物)を大学受験の勝負手にする!ー原理原則知識の掌握と問題解決力の養成」

「数学だけ」で文理を決めないために,今から手を打っておきませんか?

さて,数学が,ということだけで進路を決める問題点についてお話ししてきましたが,国公立だと共通テストと多くの場合で文系でも2次試験に数学が必要となりますし,私立でも数学と社会の選択の余地があります。また,理系でも数学を足を引っ張りすぎない,まで持ち込めば十分に頑張れることもあることはすでに述べたとおりです。数学と上手に付き合うことが自分の進路選択の自由度の担保になるのです。

高1のこの時期は絶対値の場合分け,2次関数の文字定数の取り扱いと場合分け,2次方程式の解の配置や2次不等式の問題といったあたりで数学に対する自信のぐらつきやこれまでとの違いで苦しむ時期でもあります。その時期の文理選択であるが故に,数学に文理選択の鍵を握られてしまっているといっても過言ではないでしょう。

そういったところをカバーし,数学「だけに」進路選択や勉強の設計のバランスの鍵を握られないためにも,数学に苦戦する兆候を感じたところで専門の力を利用してほしいと思います。大学受験kawaiラボでは数学や理科については特に高い専門性をもっていますし,全体バランスに対する考え方やフォローアップにも取り組んでいます。すぐの通塾,というだけでなく,進路のこと,文理選択のこと,勉強のバランス,一度お話しさせていただけると幸いです。→お問い合わせはこちらから

好きで選ぶと嫌いを除くの話

最後に,「やりたいことをしよう」というお話についてです。僕もこれに対して異論はもちろんないわけですが,やりたいことがそんなにすぐに決まるわけない!というのは往々にしてあります。でも文理選択は迫っているし…,という事情もあります。そういったときに「絶対にやりたくないこと」を削っていく方法もあります。大きな枠組みでそこまで絞ってあれば,選択肢もある程度の範囲に収まっていますし,受験科目的にも大きな変更は必要ないことが多いです。この方法もある程度有効に使えると思いますよ。

僕自身も自分の進路選択,職業選択,そういったところはやりたいことからスタートした,というよりは「できることをやる」ことからスタートしている部分があります。やりたいことは全部転けてきた,最後に残ったのができることを提供する今の仕事,というところがあります。ポスドク時代に本格的に職業として始めて,思っていた以上に性に合っていたようです。没理想の極み,と言われればそれまでですが,できることをやることで生活の糧としての業にできる部分は少なからずある,ということを申し添えておきます。


高2の秋は試練の秋ーここからギアを上げて受験に向かおう(できれば大学受験kawaiラボで)

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。羽衣校と鶴見校,人生で初めての2校舎,それにオンライン。慣れないことでてんやわんやです。皆さまにはご心配並びにご迷惑をお掛けしているかもしれませんが,どうぞご理解とご協力の程,よろしくお願い申し上げます。

さて,一時よりは涼しくなりましたが,それでもまだ30 ºC近くあり,また週末あたりに残暑がぶり返すと聞いてうんざりしている今日この頃です。秋らしい秋,って今年は来るんですかねぇ…?ゴゴスマというワイドショーのお天気コーナーでは「猛残暑」なんて言葉も作られるぐらいですから,皆さまも体調にはくれぐれもお気を付けになってお過ごしくださいませ。

さて,今回取り上げるのは高2の秋についてです。秋らしくなくてもあくまでも秋なので,秋でいかせてください…。いや,そろそろ涼しくなって,お願い…。

高2の秋に訪れる危機

高2の秋にはどの科目も難易度が大きく上がってきます。高1の頃と比べて「サボっていないけど未消化のタスクが溜まる」という,これを僕は「高2ショック」と呼んでいるのですけど,これが起こってきます。最初にこれが露見するのはやはり数学でしょうか,1問あたりの処理量が大きくなり,ページ数が同じでもかかる時間が段違いになるために,サボっているつもりもないのに,なんなら勉強時間を増やしているのにタスク未消化が生まれてきます。これは早いと高2の1学期後半ごろ,図形と方程式や数列,三角関数を扱い始めたところに出てきます。これは高1でも2次関数が入り組み始めたところで感じられることもありますが,その場合,2年連続で同じような思いをすることになります。

理系の理科2科目に現れるしんどさ

理系の場合は数学に加えて,基礎から専門となった理科(多くの場合,化学+物理or生物の2科目)のしんどさが加算されていきます。高1では基礎3科目を2コマずつが多いのですが,それとは異質のしんどさです。基礎3科目は少量多品目のしんどさですが,専門2科目の大変さは基礎の内容を土台にさらに踏み込んでいく深さ,週3〜4コマあるための進行の速さと量,そしてこれは数学でもですが深化したことによるタスクにかかる時間的コストにその苦労が現れます。

この理科を巡る苦労を軽減するためには,数学では週単位でのワークの消化を高1から推奨しましたが,理科についても少なくとも週替わりの交互で内容のチェックやワークを進める,といった対応をとっておくべきです。本当はこちらも週単位で,と言いたいところですが,区切りの問題などもあるので,ひとまず交互,とさせてもらいました。少なくとも,単元がひとつ進む,大テーマがひとつ進む,といったタイミングでワークを消化していかないと,テスト前1週間や10日では途方もない量が残ってしまいますし,また,内容の進行についていけない,ということが起こってきますので,早々にやり方を変えていく必要があるでしょう。

文系の歴史を巡る通史と深掘りの兼ね合い

文系の人たちには,コース分けがされると数学の進度には若干の配慮があるため,少し負担感が緩和されるかもしれません。その一方で,社会科を2つ,探究レベルもしくは公民2つの組み合わせまでやっていかないといけません。これは旧課程では4単位社会+2単位社会でもよかった層の人たちにとっては劇的な変化です(地理総合,歴史総合,公共から2つもありますが,分量的には変わらないでしょう)。多くの人が日本史か世界史の一方と,公民か地理(公共政経が1番多いか)のどちらかの組み合わせに取り組む形でコースが進むことになります。

国公立を軸とする場合,社会科については多くの人が共通テストに使う,ということが主軸になるでしょう。社会の記述がある人は並行して深掘りについてやっていくことになります。一方で,私立で社会科を使う人は学校によって難易度,いわゆるマニア度が大きく変わってきます。上位レベルでは資料集の注まで,と言われるほどの博覧強記を目指していくことになります。そうすると,通史に目処をつけた後にその深掘りや大学ごとの過去問研究にかける時間が相当量必要になります。特に歴史は学校ごとに傾向や癖が違うので,別々に対策をやっていく必要がありますので,その辺が理系の1番難しいセットが大は小を兼ねる形で勉強できるのとは大きく異なる点ですね。

社会科にかかる時間的コストを考えると,高2では英語と国語,特に古典の進捗が気になるところです。理系でももちろん同じように英語のことは言えるのですが,数学・理科の点差の広がりのため,その2軸をしっかり押さえることの優位性があります。一方で,文系の場合,社会科も英国も脱落する,という形での点差ははっきりと出ますが,勝ち切るという点差を出すのはなかなか難しいところがあります。したがって,どの科目も勝てる科目というより,負けない科目に育てないといけない,得意科目に頼ることが(数学以外では)できない,というのが文系の苦心です。そこを唯一,労力によってカバーすることになります。

高2ショックを超えて受験生になっていこう

この高2ショックを乗り越えるにはどうしても生活習慣だとか,勉強に取り組む姿勢やタイムテーブル,力の割り振りにメスを入れていかざるを得ません。量的な問題もつきまとうので,時間の整理整頓,タスクの割り振り方。必要であれば専門的な観点から指導・助言を受けること,また,家で勉強できるタイプかどうかによってその学習環境の確保も必要です。この段の前半の内容は多くの人に共通しますが,後半に挙げた部分は人によって随分と個人差がありますので,家でもよく話し合ってみることが必要だと思いますし,また,通う通わないとは別に,一度専門家と相談してみることも一つの方策かと思います。大学受験kawaiラボでも今後のやるべきこと,パワーバランスなどなど,個々人の現状と目標と個性に応じて考えていきますので,是非ご相談くださいませ。

https://kawai-lab.co.jp/contact.html


週刊大阪日日新聞さまに大学受験kawaiラボが掲載頂きました!

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。毎日いつまで35 ºCとか言ってるんだ,というぐらいの猛残暑(byゴゴスマの気象予報士の沢さん)で,正直しんどいというのが本音のところですが,皆さま体調を崩さずにお過ごしでしょうか…?2学期は学校行事が多い学校も多く,とても多忙になるところではありますが,上手に取り組んでいい2学期にして頂ければと思います。

さて,この度,鶴見区とその周辺地域の習い事の紹介の特集の中で,大学受験kawaiラボ鶴見校にも取材に来てくださり,掲載をして頂きました。掲載にあたり,ささやかにキャンペーンも行っていますので,またお知り合いの方にもお声がけ頂ければ幸いです。(お問い合わせはこちらから)

2学期は勉強も難しくなり,また,生活と勉強のバランスに苦慮する時期でもあります。そういった時期に学習時間や機会,フォローすることができる環境の確保をして頂き,上手に乗り切れるようにフォローしていきたく存じます。どうぞよろしくお願い致します。

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理系の理科(化学・物理・生物)を大学受験の勝負手にする!ー原理原則知識の掌握と問題解決力の養成

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。先日,「固体の溶解度(再結晶)の問題について」に引き続き(っていうには間が空いているけど笑),この時期の高2理系化学で期末テスト範囲に入りやすい「気体の溶解度ーヘンリーの法則をめぐって」について書きました。少しでもテスト対策や受験対策のお役に立っていれば幸いです。元気があれば,溶液の性質についてもまた書いてみようと思います。

さて,今日の話題は理系の理科(化学・物理・生物)をめぐる問題についてです。もちろん理系の数学IIICにも通じる問題ではあるのですが,理科の方が全般的に授業コマ数が必要になりやすいこと,高2までの進行度が数学に比べて残りが多くなりがちなこと,そして英数を強調し過ぎと言うか,圧迫させ過ぎと言うか,とかく理科の進行度も習熟度も足りないと言うことが非常に多いわけです。その辺の問題点から理系の大学入試における理科の重要性,それに対する方策についてお話ししていきたいと思います。

高校生におこる理科の遅れや不足の原因

これには上述にもあるように,いくつかの原因がありますので,状況ごとに整理していきましょう。

授業の進行/教科書の終了が遅すぎる

1番多く聞かれる相談がこれですね。共通テスト1ヶ月程度手前になって初めて教科書の内容が終わる,という進行度で共通テスト対策もままならないだとか,私立薬学部の公募推薦に範囲が間に合わないだとか,そういった相談が多く持ち込まれます。教科書終了後は共通テスト対策のみで,2次・私大対策は共通テスト後に講座性授業などでやっと取り組む,もしくは授業と並行して重要問題集などの入試問題集を課題に出すのみ,という自体が多く起こります。

授業の一部を自習任せにしてしまう

特に化学で多いのですが,教科書の1章分(大きなまとまり全部)を各自で教科書を読んで取り組むこと,ということにしてされて,実際やってみるとうまくいかないという困りごとがよく持ち込まれます。化学だと無機化学の部分がこれに該当します。無機化学の問題は確かに知識に基づくものが多く,最終的には暗記がモノをいうとも言えますが,その根底には酸塩基反応,酸化還元反応,沈殿生成反応といったメカニズムや電子配置による理解を求めたい内容が多く含まれています。その理解が伴った上での暗記事項という立ち位置であるはずが,太字や重要な反応式を棒暗記すればよい,とされてしまうのは大事なところで点数にできない,という意味でもよくないと考えています。

英数の重要度を強調し過ぎてしまう

これは文系の社会科にも共通することなのですが,「理科(社会)は短期で仕上がるから今はやるな,英数だけやれ」という「指示」が出て理科(社会)が置き去りにさせられるという現象は多く起こります。旧旧課程ぐらいまでのセンターまでだとそういった部分は少なからずあったかもしれません(その代わり,センター後の2次・私大へのリハビリは大変でした…)。旧課程のセンターの頃から理科の範囲が全範囲化し,手間暇が多くなっていると感じていた中,共通テストではさらに読解力を伴わないといけない状況となりました。そのための準備期間はしっかり取るべきですし,うまくいかないときのマージンも必要であると考えますが,英数だけやれの余波は想像以上に大きいものとなっています。(なお,社会科,歴史科目に至ってもかつてのセンター試験ほど容易ではなくなってきていますので,やはり早期から手間をかけられるようにするべきだと思います。)

結果として起こること

結果,入試の手の動かし方について習熟する時間が不足するという状況が起こってきます。また,ある程度の入試の手の動かし方と文章による情報の把握と整理力が伴ってようやく共通テスト対策になるのですが,その時間も当然のように不足してしまうということが起こっています。共通テストで傾斜がなければ理科2科目と英語や数学2科目,国語と同じ200点分の配点があるわけですから,その点だけでも十分に重いモノだと思います。また,2次試験においても学科によっては英語より理科の方が配点が大きいだとか,そういった事情があります。例えば奈良女子大の理学部の化学生物環境学科だと2次試験が英語150点,数学150点,理科2科目で300点と理科が極めて大きなウェイトを占めており,理科の出来が生命線になる配点です。以前,共通テストが80点程度マイナスでしたが,理科と数学でしっかり点数を取って合格できた事例もあります。これは理科の重要度を物語ると同時に,いかに周囲の受験生が理科に手が回っていないか,そこを頑張ることに合格への鍵が埋まっていると考えることができるわけです。

理系の大学受験において,理科のウェイトはそれなりに大きいモノでありながら,多くの人が手が回りきっていないという現実があります。その一方で,数学という科目は1つの問いの配点が大きく,事故も起こりやすい。また,数学での行き詰まりの起こりやすさは英語や理科の比ではないほど起こりやすいです(越えられないモノではないとは思いますが,有限の時間の中では残念ながら苦しいことも実際あります)。それに対し,英語と数学は知識とノウハウの積み重ねで点数が伸びていくという面があります。大学受験kawaiラボでは数学に力を注ぎつつも,英語と理科で基礎点を作って手堅いスコア形成を目指していくことを推進しています。

理科について高校生ができる対処法

高校生はこのような事態に陥いることが想定されているときにできることはというと,

① 教科書や参考書で自分で取り組む
② 未修範囲をフォローしてくれる塾・予備校(できれば大学受験kawaiラボ!)で対策を組む

の2つです。結局,未修範囲のケアを夏休みもしっかり使ってやっておき,早々に入試演習に進んでいく,という手段以外ないわけです。学校既習でないと対応が難しいと言われることもあるので,塾・予備校にお願いする場合は事前にしっかり相談してください。

大学受験kawaiラボが高校生の理科に対してできること

大学受験kawaiラボでは未修の範囲を進める場合には個別に講義的なことをして,それから学校ワークレベル,入試演習レベルと演習を進めてもらうようにしています。ホワイトボードを使ってしっかり説明して取り組んでもらうので,無理なく問題演習へと入っていけるようにしています。これは数学などでも同じ対応をしています。

また,浪人生などでも問題演習がおぼつかない,だとか,基礎知識があやふやで,ということであれば,個別に対応していますので,ぜひご相談ください。

オープンチャット「大学受験情報・科目相談センターproduced by大学受験kawaiラボ」開設のお知らせ

大学受験kawaiラボが流行りに乗っかってオープンチャットを開設しました。英語については英真研さまに参画頂いて,より専門的なお答えができるようになっています。まだまだ気楽に質問できる人数(笑)なので,ぜひ登録お願い致します。

https://line.me/ti/g2/88disOEeZR2ORKpzGsADjhUVBgeEW7CoChtkDg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

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気体の溶解度ーヘンリーの法則を巡って

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。すっかり初夏の様相を示してきた今日この頃ですが,体調などお変わりありませんか?季節の変わり目は体調を崩しやすいので,お気をつけ頂きたいところです。私も季節の変わり目は主に気圧の変化によってかなり調子が左右されますので,大過なく過ごせるようにしたいものです。

さて今回は以前書いた「固体の溶解度について」のご好評にあやかって(二番煎じって言わない!),気体の溶解度についてです。高2理系の1学期期末にもよく出る範囲ですし,ちょうどいい頃合いかなと勝手に思っています。

気体の溶解度とヘンリーの法則について

気体の溶媒への溶解について,炭酸水である二酸化炭素の溶解やアンモニア水などはよく知られていますが,水素や酸素もわずかではありますが溶媒(主に水)に溶解します。(そういえば水素水やら酸素水の話もあって言いたいことはいっぱいありますが,今日は割愛) 気体の溶解は熱運動が激しくなると溶媒から出ていこうとするため,いずれの気体でも温度が高くなると溶解度が小さくなるという特徴があります。これは固体の溶解とは違った特徴になります。

溶解度の小さな酸素,窒素,水素などの気体の溶解について,ヘンリーの法則が成り立つことが知られています。ヘンリーの法則とは

ヘンリーの法則
① 温度と溶媒の量が一定のとき,溶媒に溶ける気体の物質量はその気体の分圧に比例する。
② 温度と溶媒の量が一定のとき,溶媒に溶ける気体の体積はその気体の分圧によらず一定である。(ただし,溶かした圧力の条件で測定した場合に限る)

とまとめられるものです。①の物質量=molで表現した場合①と,気体の体積で表現した場合②があるために,どちらを使うの?など混乱が見られる,高校化学でも手を焼くところであります。①についてはより強くその気体を押し込んだらたくさん溶けそうだね,という理解がしてもらえそうですが,②については「え?分圧2倍で体積2倍にならないの?」と思われるかもしれません。

(a) 標準状態(0 ºC, 1.0×105 Pa)で1 mol = 22.4 Lを利用する
(b) 気体の状態方程式 pV=nRT を利用する

の2つが挙げられます。この2つの使い分けですが,標準状態換算のデータをもっているときで,答えるのがmolかgか標準状態での体積であれば(a)が有効ですが,測定条件が標準状態以外が含まれているならば(b)の方が便利かと思います。具体的な使い方は例題を見ていきましょう。

<補足> きちんとヘンリーの法則を理論化学で証明するためには理想希薄溶液の熱力学(化学ポテンシャルを用いた議論)が必要なのですが,高校範囲をはるかに超えるため,興味のある人はこちらのリンクから辿っていってください。

ヘンリーの法則の基本問題

では,本当に基本の「き」の問題から見ていきましょう。素直に

例題1) 0 ºCで酸素の圧力を2.5×105 Paにした。このとき,水3.0 Lに溶ける酸素は何gか求めよ。ただし,酸素は0 ºC, 1.0×105 Paで水1.0 Lに0.049 L溶けるものとし,酸素の原子量を16とする。

解答1) このように標準状態の溶解度とmolの換算だけで考えるなら,(1)の換算法が有効です。0 ºC, 1.0×105 Paで水1.0 Lに酸素が\(x\) mol溶けるとして,
$$1.0 : 22.4 = x : 0.049$$
より\(x=\frac{0.049}{22.4}\)molと求められます。酸素の圧力が1.0×105 Paの2.5倍,水が3.0 Lなので溶解する酸素は\(\frac{0.049}{22.4}\times2.5\times3.0\)mol,従ってその質量は\(\frac{0.049}{22.4}\times2.5\times3.0\times32=0.525 ≒ 0.53\)gと求められます。

今度は標準状態でないので,(1)の換算が使えないタイプです。

例題2) 27 ºCで酸素の圧力を2.5×105 Paにした。このとき,水3.0 Lに溶ける酸素はその条件のもとで何Lか求めよ。また,標準状態の下での体積と溶解した酸素の質量も求めよ。ただし,酸素は27 ºC, 1.0×105 Paで水1.0 Lに0.030 L溶けるものとする。

解答2) 今度は溶解度の測定条件が標準状態と違うので,(2)の気体の状態方程式による換算をしていきましょう。pV=nRTより $$1.0 \times 10^5 \times0.030 = nR \times 300$$ なので \(n= \frac{0.030\times 10^5}{300R}\) molと換算されます。酸素の圧力が1.0×105 Paの2.5倍,水が3.0 Lなので溶解する酸素は\(\frac{0.030\times 10^5}{300R}\times2.5\times3.0\)molとなります。

溶解した条件での体積をV1 Lとすると,pV=nRTより $$2.5 \times 10^5 \times V_1 = \frac{0.030 \times 10^5}{300R} \times 2.5 \times 3.0 \times R \times 300$$ よりV1 = 0.090 Lと求められます(①的には圧力の項は関係なく,水の体積のみに比例していますね)。また,標準状態での体積をV2 Lとすると,pV=nRTより $$1.0 \times 10^5 \times V_2 = \frac{0.030 \times 10^5}{300R} \times 2.5 \times 3.0 \times R \times 273$$ よりV2 = 0.20475 ≒ 0.20 Lと求めることができます。さらに酸素の質量は\(\frac{0.030\times 10^5}{300\times 8.3\times 10^3}\times2.5\times3.0\times 32=0.289\cdots≒0.29\) gと求められます。この計算の場合,気体定数Rは約分できることも多いのでなるべく計算せず,やむなく計算するぐらいがちょうどいいですね。

混合気体の溶解について

今度は混合気体の場合について簡単なケースを説明しておきましょう。

例題3) 窒素と酸素の体積比が4:1の空気が50 ºC, 1.0×105 Paで水に接しているとき,この水に溶けている窒素と酸素の質量比を酸素を1.0として求めよ。ただし,窒素と酸素は50 ºC, 1.0×105 Paで水1.0 Lにそれぞれ0.011 L, 0.021 L(標準状態換算)溶けるものとし,窒素と酸素の原子量をそれぞれ14と16とする。

解答3) 今回は標準状態換算で溶解度が与えられていること,質量を考えることから(1)で換算する方法を採用します。(なお,(2)で換算しても同じ答えが出ます。)水が何Lであっても比は変わらないので,感嘆のために1.0 Lとして考えましょう。

(1)の換算法により,窒素の溶解度は\(\frac{0.011}{22.4}\)mol,酸素の溶解度は\(\frac{0.021}{22.4}\)molと換算できます。ここで窒素と酸素の体積比が4:1であることから窒素と酸素の分圧の比も4:1であり,窒素と酸素の分圧をそれぞれpN2, pO2とすると,pN2=\(1.0\times10^5\times\frac{4}{5}=\frac{4}{5}\times 10^5\)Pa, pO2=\(1.0\times10^5\times\frac{1}{5}=\frac{1}{5}\times 10^5\)Paとできます。窒素の溶解量はpN2が\(\frac{4}{5}\)倍となっているので\(\frac{0.011}{22.4}\times\frac{4}{5}\)mol,従って質量は\(\frac{4}{5}\)倍となっているので\(\frac{0.011}{22.4}\times\frac{4}{5}\times28\)gです。また,酸素の溶解量はpO2が\(\frac{1}{5}\)倍となっているので\(\frac{0.021}{22.4}\times\frac{1}{5}\)molであり,その質量は\(\frac{0.021}{22.4}\times\frac{1}{5}\times32\)gとなりますから,その比は
$$\frac{0.011}{22.4}\times\frac{4}{5}\times28 : \frac{0.021}{22.4}\times\frac{1}{5}\times32 = \frac{0.011\times 4\times 28}{0.021\times 32}:1=1:1.83\cdots≒1:1.8$$と求められます。

気体と溶媒を封入して温度を変える問題

最後に難関,気体と溶媒を封入した問題について扱います。

例題4) 二酸化炭素は27 ºC, 1.0×105 Paで水1.0 Lに4.5×10–2 mol溶解する。ピストン付き容器に水10 Lと二酸化炭素を封入し,気体の体積を20 Lとしたところ,容器内の圧力は3.0×105 Paとなった。二酸化炭素はヘンリーの法則に従うとして,次の問いに答えよ。
A. 容器内に封入された二酸化炭素の物質量を求めよ。
B. ピストンを動かして気体の体積を10Lに圧縮したときの容器内の圧力を求めよ。

解答4) A. まず気体と溶解している二酸化炭素は別々に求める必要があります。気体部分はpV=nRTにより $$ 3.0\times 10^5 \times 20=n_気 \times 8.3 \times 10^3 \times 300$$により\(n_気 = 2.409\cdots ≒2.41 \)molと求められます(途中計算なので,有効数字を1桁多く取る!)。一方で溶解している二酸化炭素はヘンリーの法則に従うことから,$$ n_溶=4.5\times10^{–2}\times 3.0 \times 10=1.35$$molと求められます。全体の二酸化炭素の量は$$n_気+n_溶=2.41+1.35 =3.76≒3.8$$molと解ります。

B. 圧縮することにより,気体と溶解部分の組成が変わりますので,$$n_気+n_溶=3.76$$が成り立ちます。容器内の圧力を\(x \times 10^5\)Paとおくと,気体部分についてはpV=nRTにより $$ x \times 10^5 \times 10=n_気 \times 8.3 \times 10^3 \times 300$$ が成り立ちます。また,溶解部分については溶解度が\(x\)倍になることから,$$n_溶=4.5\times10^{–2}\times x \times 10$$が成り立ちます。これを\(n_気\)と\(n_溶\)について解くと\(n_気=\frac{10x}{24.9}0.4016\cdots x≒0.402x\),\(n_溶=0.45x\)となります。これらを\(n_気+n_溶=3.76\)に代入すると$$0.402x + 0.45x = 3.76$$これを解くと\(x=4.41\cdots ≒4.4\)となり,容器内の圧力は4.4×105 Paとわかります。

 

以上,気体の溶解度の問題のよくあるバリエーションから使い方がまとまるようにチョイスしてお届けしました。問題作りながら計算して書いているので,間違いなどあればお知らせくださいませ。また,もっと色々練習をみてほしい!ということがありましたら,https://kawai-lab.co.jp/contact.htmlにお問い合わせくださいませ。


大学受験・進路情報セミナー(公開部分)の動画

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。すっかり暑くなってきました。羽衣校は教室の真上が屋上なので,実は日中は4月から冷房を入れないいけない日が多いのですが,帰宅して寝るのにも冷房がないと寝苦しくなってきました。もちろん,その分ビールは美味しいのですが…。

今回は鶴見公開校記念として先日行いました,大学受験・進路情報セミナーのうち,公開部分を載せていますので,是非ご覧ください。

大学受験・進路情報セミナーの録画公開

今回は5月18日に鶴見校開校を記念して開催されました,大学受験・進路情報セミナーの公開部分の録画がこちらになります。

公開部分では主なコンテンツとして,
・日常の学習習慣について
・科目選択/私立と国公立の選択
・新課程入試における変更点+総合型選抜について
をお話ししています。(約60分)

非公開部分の録画(共通テスト利用で私立併願をどうするのか,約30分))については限定公開にしております。スライド資料と共にリンクをお送りしていますので,ご希望の方はお問合せくださいませ
https://kawai-lab.co.jp/contact.html

オープンチャット「大学受験情報・科目相談センターproduced by大学受験kawaiラボ」開設のお知らせ

大学受験kawaiラボが流行りに乗っかってオープンチャットを開設しました。英語については英真研さまに参画頂いて,より専門的なお答えができるようになっています。まだまだ気楽に質問できる人数(笑)なので,ぜひ登録お願い致します。

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2024年度大学受験kawaiラボ 募集要項

新年度生徒募集についてです。大学受験kawaiラボでは河井を始め専任2名とOBの学生講師のサポートのもと,頑張っていこうという生徒の皆さまを募集します。ぜひご検討いただき,また,お知り合いの方にお薦めくださいませ。

当教室は集団個別指導という形態をとっています。各自がやるべきことに取り組みつつ,必要に応じてフォローや講義形式を交えながら学習を進行させていきます。週回数や科目数の授業料でないのですが,学習環境とサポートのサブスクリプションのようなもの,とお考えいただくと比較的分かりやすいかと思います。

以下に諸費用を記載しますので,ご検討頂き,ぜひ一度大学受験kawaiラボでお話からさせてください。お問い合わせはこちらから。https://kawai-lab.co.jp/contact.html

<高3・浪人生>
授業料月額:55,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
春季授業料(3月):33,000円
夏季授業料(7月):55,000円
冬季+直前対策授業料(12月):55,000円(上記3つは通常授業料に上乗せ)

<高1・2>
授業料月額:44,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
春季授業料(3月):11,000円
夏季授業料(7月):33,000円(上記2つは通常授業料に上乗せ)

<中学生>
授業料月額:33,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
 

オンラインに関しては河井含め専任スタッフのキャパシティと時間相談次第です。持ち上がりの生徒が優先になり,残枠は極めて少なくなっています。ご相談はお早めに。


【高石市・大阪市鶴見区城東区旭区|塾】大学進学・受験情報セミナー開催のお知らせ【大学受験kawaiラボからのお知らせ】

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。目には見えない気圧の部分も含めて天候不順のため,お天気に振り回される勢としては結構大変ですね。落ち着いた気候が待たれます笑

さて,今回は明後日に迫ったセミナーのスライドをちょい見せして,再度のお声がけをさせていただきます。インスタDM,LINE公式,HP,TwitterのDMのいずれからでもご連絡いただければ幸いです。特に,リアルな数字を使った最後のセクションについてはオンラインでは限定公開にしますので,ご興味・ご関心のある方は録画でもいいのでぜひご連絡くださいませ

大学進学・受験情報セミナー開催のお知らせ

5月18日(土)の19時半より鶴見校開校を記念して,受験情報に関するセミナーを開催します。決してセミナー慣れしているわけでもないですが,少しでも有益情報をお届けできればと思っています。オンライン参加で特に共通テスト利用の非公開部分をご希望される方はこちらからお問い合わせくださいませ。当日時間が合わない方も録画をお送りさせていただきますので,是非ご一報くださいませ。
日時:5月18日(土) 19:30〜

場所:大学受験kawaiラボ鶴見校(大阪市鶴見区緑1丁目9−8 ドムール緑町2F3・4・7号)

【主なテーマ】

・日常の学習習慣について

・科目選択のアレコレについて

・新課程入試とこれまでの変更点(総合型選抜の件も含めて)

・私立と国公立の選択のアレコレ

・共通テスト利用で私立併願をどうするのか(この部分はオンラインでは申込者のみ配信)

・個別相談会(鶴見校でご参加の方,オンライン参加の方は別途相談)

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これもご時世なのですが,LINE公式アカウントを開設しました。個別チャットでお問い合わせやご相談を持ちかけていただくことも可能になっています。時々,有益(?)情報が配信されますので,こちらもぜひご登録ください。

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1学期中間テスト対策を兼ねて体験授業を受けませんか?【高石市・大阪市鶴見区城東区旭区|塾】

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。GWも開け,春らしさを通り過ぎて初夏の様相を示してきました。気候も生活リズムも乱れやすい時期ですが,体調を崩したりしていませんでしょうか?僕自身,気候の変動,気圧の変動には極めて弱く,老後は気圧の安定しているところに住みたいと思ってついつい検索したりします。アメリカ西海岸は魅力的でサンディエゴなんか良さそうなのですが,如何にもこうにも円安で生活費が賄え無さそうです…。オーストラリアのパースもダメかな,諦めてカザフスタンの首都のアスタナぐらいでいくっきゃないのですが,治安は(笑)でしょう。

中間テスト対策を兼ねて!無料体験授業

さて,そんなリカバリに専念しながら過ごしたくなる時期ではありますが,多くの人にとって中間テストが近づいてきているタイミングになります。「あ,やば…」と思われている方も多いかと思います。中間テストは担当者が去年と違う場合,どの程度なのか掴みづらい状況になることがあります(従って高1は全てが未知の状態でのテストです。それは中1もなのですが)。1年間の試金石にもなりますし,気持ちよく期末以降も頑張っていくためにも,なるべくこの段階で努力をしておく,頑張る癖をつけておくことが肝要です。

ちょうど今が1週間前程度になっている人が多いと思いますので,テスト前1週間とテスト期間中,めいいっぱい勉強してみませんか?大学受験kawaiラボは特に数学と理科(科学・物理・生物)に力を入れており,英国も含めてしっかりとテスト対策のためにワークに向かい合う時間をとっていくことができます。直ぐに塾に入るか決めていない方も歓迎しますので,どうぞお問い合わせくださいませ。もちろん,高3で部活を引退したから今からギアをトップに頑張る!という方のお問い合わせもお待ちしています。お問い合わせはこちらから。もしくはLINE公式アカウントからでもどうぞ

 

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2024年度大学受験kawaiラボ 募集要項

早速ですが,新年度生徒募集についてです。大学受験kawaiラボでは河井を始め専任2名とOBの学生講師のサポートのもと,頑張っていこうという生徒の皆さまを募集します。ぜひご検討いただき,また,お知り合いの方にお薦めくださいませ。

当教室は集団個別指導という形態をとっています。各自がやるべきことに取り組みつつ,必要に応じてフォローや講義形式を交えながら学習を進行させていきます。週回数や科目数の授業料でないのですが,学習環境とサポートのサブスクリプションのようなもの,とお考えいただくと比較的分かりやすいかと思います。

以下に諸費用を記載しますので,ご検討頂き,ぜひ一度大学受験kawaiラボでお話からさせてください。お問い合わせはこちらから

<高3・浪人生>
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<高1・2>
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夏季授業料(7月):33,000円(上記2つは通常授業料に上乗せ)

<中学生>
授業料月額:33,000円
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5月スタート!ー連休過ぎたら頑張りどきが待っている

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。羽衣に開校して5年超=奈良に引っ越して5年のうちにすっかり大阪の地理を忘れてしまっていた(大阪市には30年以上住んでいたのに!)らしく,鶴見校のある緑は道路の向かい側が城東区で,ちょっと北の関目高殿の駅よりちょっと北側は旭区だとこの2週間ぐらいで気付いた次第です。だからランディングページで掲載しているスタッフ(AI)のコラムのタイトルに書いている区名がちょっとずつ伸びていっているのです…笑

最近は生成AIが流行りで,主に情報を収集して分析+整理整頓して解答にしているのだと思うのですけど(細かな仕組みまでは知らないですごめんなさい),使ってみてこれはすごいなぁと思うことしきりです。ちょいちょい変な文章も作ったりしますが,情報収集の1次整理としては結構できちゃうかも…。前例のあること,解説が巷に溢れていることには強うそうです。一方で,案外数学的な問題解決はできない(生成AIにやらせるなという話かもですが)もので,難関校の定期テストの数学の問題入れたら全く見当違いの計算式出してきたりするので,その辺は餅は餅屋(数学ならWolfram Alphaが無料で使える範囲でも圧倒的に強いかな)なんでしょうね。

さて前置きが長くなりましたが(しかも今日の本論と全く関係なく笑),5月がスタートし,連休の後半戦は控えているものの,5/5には全統共通テスト模試,12には全統記述模試が控え,中旬には中間テスト(2期制だと月末ぐらい)が待っているこの時期の学習であったり,受験に向けてのことを書いていきたいと思います。最後に1つ新しい告知も。

5月の過ごし方を学年ごとにまとめると

最初の中間テストに向けてー高1 ver.

5月中旬には新年度最初の定期テストがやってきます。高1にとっては初めての高校の定期テスト,英数国は2つずつに分割されており,理社はカリキュラム次第ですが,理科基礎3つだったり社会も総合が3つだったりすることもあり,おそらく3年間で最もテストの科目数が多くなることでしょう。週2回ずつの理社は進行が緩やかなので,テスト前1週間前(できたら10日前)からやりたいので,英数を1週間前までにあらかた(ぎりぎりで入ったところを除いてぐらい)をやっつける必要があります。実はGWが終わった頃にはテスト10日前ぐらいなので,少なくともGW後半戦で勉強に割かないわけにはいかないのです。そこで上手にやりくりのもと,1週間前までに終えるべき英数の7割ぐらいまでは片付けておいてもらいたいところです。

最初の中間テストに向けてー高2 ver.

2年生では大きく2つの事態が起こり得ます。ひとつはサボっていないのに(サボるとなおさらになるわけですが)同じページ数のタスクが同じ時間で片付かなくなることです。特に数学に顕著に現れることが多いのですが,1問あたり,1ページあたりの工数の増大から同じかそれ以上に勉強時間を使っているのにタスクが溜まっていくという現象が起こるわけです。もうひとつが理系なら専門理科,文系だと主に歴史の探究が始まり,こちらの重さも1年の時よりグッと大きくなることが挙げられます。これらについて乗りこなすためには時間をより多く費やせる体勢を取る意外にないわけです。勉強一色にするとまではいかなくとも(いかせたがる人は多いですがメンタルが続かない恐れが高いです),上手にバランスを取ることは必須になります。連休中に4月分の内容についてはタスクが片付いている状態であることが望ましいと思います。

最初の中間テストに向けてー高3・受験生 ver.

受験学年について,学校推薦の総合型選抜を主軸に置いている人は高2までと同様に定期テストに重きを置くことになると思います。一方で公募制推薦や一般入試といったペーパーテストを主軸にする人は定期試験のこともありますが,受験勉強を進め,かつ模試で自身の立ち位置や現状の確認,中期計画の修正などを行うことになります。大学受験kawaiラボは全統模試を主に参照しています。そのスコアや偏差値(最近共テ模試だと生点より偏差値見る方がいいのか?となってますが)をもとに目標とのギャップやそのためにすべきことの確認やプランニングをし,夏の模試でまた確認する,という流れになっていきます。そうなると1・2年生に言うように「1日ぐらいはユニバに行ってもバチは当たらん笑」みたいには言えないわけです。模試の帰りなどにスタバの新作を嗜む,少し息抜きのものを見る,そのあたりまでになってしまうことでしょう。それくらいには忙しく過ごしてもらうことになります。

 

大学受験情報セミナーやります!

5月18日(土)の19時半より鶴見校開校を記念して,受験情報に関するセミナーを開催します。決してセミナー慣れしているわけでもないですが,少しでも有益情報をお届けできればと思っています。オンライン参加で特に共通テスト利用の非公開部分をご希望される方はこちらからお問い合わせくださいませ。当日時間が合わない方も録画をお送りさせていただきますので,是非ご一報くださいませ。

日時:5月18日(土) 19:30〜
場所:大学受験kawaiラボ鶴見校(大阪市鶴見区緑1丁目9−8 ドムール緑町2F3・4・7号)
【主なテーマ】
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<高3・浪人生>
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入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
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夏季授業料(7月):55,000円
冬季+直前対策授業料(12月):55,000円(上記3つは通常授業料に上乗せ)

<高1・2>
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春季授業料(3月):11,000円
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<中学生>
授業料月額:33,000円
入塾金:16,500円(紹介の方は5,500円引き)
年間維持費:19,800円(3月〜,中途入塾の場合月割り)
 

オンラインに関しては河井含め専任スタッフのキャパシティと時間相談次第です。持ち上がりの生徒が優先になり,残枠は極めて少なくなっています。ご相談はお早めに。