数学のためには国語ができないとね!

先日,松江塾の真島先生に寄せられた質問にお答えしたところ,ご丁寧にお返事を頂きましたので,転載させていただきます。

はじめまして、松江塾の真島先生に、「数学の先取りができるか?」で掲載して頂いた者です。
この度は貴重なお時間を割いて頂き、アドバイスを頂きまして誠に有り難う御座います。
皆様のアドバイスに共通の、論旨の要諦かな?と感じた部分につきましては、「塾長の皆様へのお礼の文」を真島先生が塾長Line に貼って頂けた?かと思いますので、その中に書いておりますので、既に読んで頂いている、という想定で、その他について少しばかり。
根源的な思想と、具体的な方策との両方を提示して頂きました。
「どっしりとした参考書で理論を学ぶ」
これは、一周廻って、数学というより国語の話なのでは?と感じました。(合ってますでしょうか…)
あまり1つの事に固執し過ぎず、じっくり畑を耕して、子供の「今」の状況を冷静に見ながら進めていけるよう、注意していきたいと思います。
この度は誠に有り難う御座いました。

 

この中で、「どっしりとした参考書で理論を学ぶ」これは、一周廻って、数学というより国語の話なのでは?と頂きました。

そう!これこそが大学受験をはじめとする高等数学や理科へ進んでいくための要諦になると思います!

数理と国語は別物、片一方はできるけどもうひとつはダメ、と考える人が多いと思います。しかし、高校から基礎スキルから論理の積み重ねへと学習がシフトしていく、大学でより深い論理を学ぶようになると、単なる処理力では通用しないのです。

言語だろうが、数式や抽象論だろうが、論理の積み重ねに耐えられる力。

それこそが重要で、時間をかけて養うべき力なんですね。

僕も指導している上で、国語の評論が悪いと現在の成績よりも警戒します。センターの数学の流れを汲むとき、2次試験の理科の長大な文章から情報を抽出するとき、などなど、行き詰まり、伸び悩みがくるのを恐れます。

そうならないためにも、文章を読む機会、そして言語論理から論理の積み重ねをできるようにしておくこと、というのは本当に重要なポイントになります。

ちゃんと文章に向き合える子は例え新出事項の掌握に苦心しても,2次試験対策ではスイスイといきます。これもそれも,長大な問題文から必要な情報を汲み取り,吟味する力を言語論理から習得しているからです。

この力は一朝一夕ではつきません。文章に向かうこと,内容を把握し論旨を整理すること,ただ現代文の問題を解くではなく,きちっとテクストに向き合うこと,そういったことをやってもらえればと思います。

大阪の羽衣からも大成を願っております!


深夜の遭遇戦

この河井ってのはラーメン好きで、中でもお気に入りは鳳のしおじん

会社員時代から通ってて、Twitterでも上げまくって、ついには名刺も置いてもらってる。

冷やしが9月でシーズン終了で、昼にも行って冷やし坦々麺食べたけど、やっぱりもう1つの味も食べておきたくて車を走らせた。

で、いつも通りに来たら「河井先生!」って聞いたことがある声。

振り返ったら今年21歳になる代の男どもが6人も。しかも家遠いヤツもいるぞ23時。

「急に集まって公園でちょっと飲んでしゃべって来たんですよ。で、河井先生来やんかな?っていってたんですよ」

だって。ええヤツらじゃないっすか。

卒業して3年目、顔も出してくれるし、何より苦楽を共にした仲間で今も繋がってる。

卒塾したら一切関わらないのがよい、という人もいるけど、この繋がりができる塾が河井の理想形。

そんなことを思いながら、ラーメン7杯と共に夜を過ごしました。次は冬休みに飲み会、だな。

でも、夜更かしの次の朝は、チト眠い…www


大阪から届け!包み込む天の羽衣

今日は松江塾の真島先生に寄せられた質問に、kawaiラボ流でお答えしたいと思います。

まず、現在お通いの高校ですが、毎日楽しく通学している、それは素晴らしいことだと思います。むしろ、本当はあの高校が…、とずっと思いながら通学するのだと本当に苦しくなりますし、それをバネに勉強するというのも過去に囚われ負の感情だけで頑張ることになりますから、たとえ希望の大学に入れたとしてもそこで糸が切れてしまうことになると思います。

ではどのようにすべきなのか?

それはまずお母さまが公立高校受験不合格の過去から、次の受験という未来に意識を向けて頂くことだと思います。本人が新しい環境に馴染めているので、負の感情をこちら側から引き出そうというのはあまりお勧めできません。それよりも「どんなとこ行きたい?何やってみたい?何なりたい?」という未来志向でお子さまに働きかけてください。そして、お子さまの興味・関心を引き出しながら、「じゃあそれをできるところを一緒に探そう!」という立ち位置で接してあげてください。そうすると、お子さまもどんどん前向きに、希望の進路のために頑張るようになってくると思いますよ。

さて、大人の話として高校での勉強と塾です。

現在はおそらく高1なので英数と古典をしっかりしてもらえればと思います。英数は日付のかかる科目です。どうしても日々のコツコツとした取り組みが必要です。あとは古典ですね。文系ではもちろん重要ですが、理系でも国公立希望なら共通テストで必要です。後ほど数学と理科に追われるので、理系でも早期に古典に目処をつけておく必要があります。

塾選びとして、学校の内容と進度、志望校の難易度の差異を測れる先生にお願いしてください。高1は学校と並行程度でもよいですが、学校ではカバーし切れないところが出てきた場合にしっかりと教科書内容から教えられる、ということを重視してください。有名大学の学生が解き方だけ教えるような個別指導は欠点回避にしかならず、進路の足しになることは少ないです。個別指導でも力のある、進路と科目に詳しい先生にお願いしてください。三大予備校はトップ校でないとついていくだけでやっと、となると思います。河合の模試などで英数の偏差値が60を超えているようなら検討してもらってよいと思います。ただし、この場合、学校事情に合わせてもらえるわけではなく、かなり自主性が必要となります。そういったことでなければ、小さな塾でもしっかりとした大学受験を、しかも塾長の先生が先頭に立って指導し、小回りの利く対応をしてもらえる塾がおススメですので、時間をかけてお子さまと一緒に探して頂ければと思います。

長くなりましたが、何かお力になれることがあればご遠慮なくお申し付けください。よろしくお願いします。


ステータス異常、支援されたし

あぁっ!デバフされてるよぉ〜!

上書きバフでなんとかしてぇ!

…あ、すいません、ただの風邪です。

久々に食らいました。

熱はないかと起きたら喉ガラガラなんですもの。

無事に生還しました。ご安心ください。

(こんな書き出しだと本心はゲーマーってバレるじゃんか…)


明日は作家、明後日は書道家

秋の足音が聞こえてくると、河井の作家仕事の時期。

「はぁ?お前ええとこ理数の人やろ?」

って言われそうですが、この時期の文筆仕事は超重要。

公募推薦やらの自己推薦文や課題レポートの直しの山。

明日はこいつを一気にやってしまおう。

明後日は書道家に転職だ。

Tシャツ、筆で直筆でデザインしてやろうと。

こっちも楽しみに待っておいて。

ラボメンバー全員で着るんだからな。


河井、ジョブチェンジするってよ?

何事か?と思いますよね(笑)

kawaiラボTシャツ作ります。

この2日ほど、ちょっと僕にしてはガラにないことしてるわけで。

ちょっと夢中になり過ぎなくらい。

お前、デザイナーに転身か?ってぐらい。

あ、欲しい方には送りますので、お早めにお知らせを!

それにしても急に思い立って1ヶ月足らずでなんとかできるか?

いや、なんとかしよう。

だんじりの日に。

むふふ。


和やか、なれど闘う集団

いつもの顔がいつものように学んでいる。

呑気なときは信じられないくらいまったりしてるのに。

でも河井の来る時間とか関係なくやり続けてる。

在籍生の半分以上が国公立大学、それも旧帝大や医学部を含めて狙ってる。

個人塾で、しかも開校1年目でそんなところないぜ。

数物化を高いレベルでやれる環境、生物も院生が見てくれる

英語のフォローもしてる、学ぶための道具はふんだんにある。

そこに国語の助っ人も来てもらい、センターから2次国語、小論文までやれる。

そんなところ、高石、羽衣にあるか?ないやろ。

こんな場で学び羽ばたこうという想いがあるなら、

とりあえずkawaiラボの扉を叩いてごらん。


ユニークなだんじりファイター!

だんじりファイターが来てくれてちょっと思い出話。

この彼は立命館大の「感性で学ぶ経営学部」の合格者。

このテスト、

乾電池2本配られて作文させられたり、

タクシー内で舞妓さんが電話してる写真で作文させられたり、

意味がわからないテスト。

この対策をやってたときに言ってたのは

「コントの台本書け!出落ちしろ!目を引け!」

である。

過去問で解答例やったっけな。

風呂敷見て思うところを書け、というやつ。

「私はスッパマン、この風呂敷には衣装が入ってる。


だんじりファイターに捧ぐ

「河井先生!お久しぶりです!」

と飛び込んできたのはかつて僕が教えていた生徒。

kawaiラボができて、晴れてご近所さんになったのだ。

「だんじりの寄付集めお願いできます?」

そう、kawaiラボのある大阪南部は祭りといえばだんじりなのだ。

なんだかんだいって、

「えぇい、顔立てて1枚持ってけ!」

となったわけである。

これでちょっとは地域の仲間入り、できたかな?


kawaiは鈍器を装備した!

これ、本当に敵を倒せるほどの立派な鈍器なんです。

硬くて、ゴツくて、そして手に馴染む…。

この子です。

ちょっと水のペットボトルと比べてみました。

2Lのペットボトルよりちょっと細いくらいで自立します(笑)

ね、立派な凶器でしょ?

中身もなかなか。

僕の専門の有機化学の、最新のテキストです。

1300ページ余り。しかも英語(輸入だから当たり前か)

理系はこれと付き合い切るだけのパワーが求められるのよ。

でも、ちょっと出講先で見せて、中身見てみたいという子たちがいてうれしい。

これを読み切れる、そして活かせるように育って欲しい。

鈍器を携え、頭の武器に変えていこうな。