Archives: 2019年10月26日

お絵描きしないヤツに人権はない

これ、ラボの標語なんです。

前職からずっと掲げてるんですけど、数学や物理、化学で図をちゃんと描いてから考えること、それを強く訴えるのです。

そして僕は言うのです。

目ん玉に仕事をさせて、頭の中のメモリを解放して、頭は頭にしかできないことをさせろ。

そうすれば、頭だけでやろうとするよりはるかにいろんなことができる。

だから、図を描こうとしないのは論外。

質問に答えるにも値しない。

だから言うのです。この言葉を。

さぁ、ご唱和ください。


大阪の地下鉄はデスマッチ会場だった

朝のお勤めには地下鉄御堂筋線を使うんですけど、これが殺人ラッシュなんですよ。

電車がホームから出てる途中で次の電車の到着アナウンスが流れるくらいだけど殺人ラッシュ。

で、前日大阪に泊まったのでいつもよりカバンが1つ多い。

ギュウギュウの車内で座席シート端に立ち位置を確保した。

リュックがデカいので下ろして、そこにカバンひとつのせて持って乗ってたのですよ。

途中駅。背後を通って通路のお客さんが降りる。まぁこれは普通。

そこでなんと!

座席から僕の前にタックルして通っていくリーマンが!

背後を空ける努力で前に突っ込まれたらそりゃあ痛いですわな。

電車が動き出してから見ると、カバンがひとつない!

どうやら蹴り出されてしまったようだ…。

さようなら、僕の昨日着た服…。

地下鉄御堂筋線にお乗りの際は、武装してお臨みください。


自由度を上げて不自由になる子たち

僕たちなどは地域の塾として,色々な子たちと関わっているわけです。

そうすると,自由自在な解法で奔放に考えさせる,そういう学問的には正しい姿勢では成績が上がらないこと,むしろ苦戦することがあります。

一部には,そういう子たちには道を変えるべきという意見もあるようですが,僕はそれはしたくない。希望をなるべく叶えられるようにしていきたい。

じゃあどうするのか?

僕はわざと1通り(ただし,汎用性だけは高い)解法を徹底させてしまいます。

これは学問的な本道ではないという批判もあると思います。

でもね,現実的にその子の道を切り開くには,自由に溺れ死んでしまいそうな子に,正しいからだけで自由の海を泳ぐことを強要していいのか?

僕は受験という壁を越える,という一点においては時に不自由さで道を整える手はずをつけるのも決して悪くないと思いますよ。

自由にやることで不自由になる,不自由にすることで動き出せる。

そんなことがあるんだってこと,もう少し知ってもらえて,少しでも前に進める人が増えればいいなと思います。


分かっているのか知っているのか?

最近の僕のテーマのひとつがこれ。

問題解説なんかすると、「なんで先生こんなん思いつくん?」と聞かれることありますよね。

半分は茶化して、半分は本気で

「それはなぁ…、知ってるからや!」

と返してみたりするのです。

実際これ難しくて、自分でも分かっているのか知っているのか判別がつかんのですよ。

どこからが分かってるでどこからがただ知ってて真似してるなのか。

ここに明確な解を与えることができないまま今に至ります。

でも、最近ちょっと考えが変わってきたかな。

分かっているのか知っているのか、判別がつかないくらいやり込んでいればええんや!

というわけで、明日からもグイグイやり込み度上げていきましょうね。


あなりてぃくす導入

最近,爆裂個人塾長会議で聞いてたGoogle Analyticsなるものを導入しました。

こんな感じで出ます。

まだ始めたばかりでデータも少ないですし,閲覧もまだまだですが,こうやって見てもらえる様子が見えると,また書く気持ちも変わってきますね。

新しいピークトップが産みだせるようにがんばろ。


今日は第3回全統マーク模試

なのですよ!

模試は今の自分を映す鏡にしてくださいね

ってことはいつも言ってると思うけど、今日の出来はクソミス以外で叱るつもりはないのです。

そんなことより大事なことがあるでしょ?

今の出来でここまでの勉強が上手くいってるか、次のセンタープレテストや公募推薦までにどう手を入れるのか。

その検討材料にするのですよ。

とすれば実は偏差値や平均点なんて多少の斟酌のネタでしかなくて。

問題と生点があればそれはできるよね。(問題の難易の評価については河井含めスタッフまで)

センター目標スコアのために次の1か月どう手を入れるのか、それをちゃんと定めて実行する。

ま、それだけなんすよ。

順当にいけば弱点は理系組は理科の漏れと後は社会になるはずだし、文系組は社会の2つ目と理科基礎になるはず。

社会はブースター仕込んでるからそれやってもらうし、理科基礎は手を入れよう。それは予定通り。

それ以外に課題が見つかるかな?慣れだけと言えたらいいね。

自己採点という名の懺悔シート、お待ちしています(笑)


平等と不平等

といっても最近騒がしい社会問題をやるつもりではなく。

塾における平等と不平等ってなんだろうな、って。

全員が同じカリキュラムをこなし、同じテストを受けるなら、そして集団指導がベースなら関わり方から均一化していくのがいいのかな?

まぁラボは一部集団指導も入れてますが、基本的には集団個別指導、そしてこの多様化してる大学受験がフィールド。

そうなると…。

まずひとりひとりの選択科目が違う、から始まり、方式が違い、日程が違う。

同じ選択科目でほぼ同じ日付でも対策がガラッと違うことも。

そもそも同じ対応なんてできねー!(笑)

の一言に尽きるんですよ。あまりにもケースバイケース過ぎて。

そこにひとりひとりの状況が乗っかってくる。数III履修中の公立生と教科書は終わった私立生とか。

物理の教科書が学校で終わってる子と、3分の1くらいやらないまま年度末を迎える子と。

これを同じ対応してたら悪平等になってしまう。誰も幸せにならない。

幸い、ラボは集団個別でひとりひとりの状況に合わせるというのをひとつの指針として宣言できた。

勉強が得意でより高みを目指す子にはべったり教えるというよりは問題という肥料を与え、壁にぶつかったときに議論するという形。

学校で教科書が終わってないとか、基礎があやふやというなら講義も含めて仕込みながら、自習でマスターできるようチェックして、という形。

対応として全然平等じゃないなぁ。

でもこれね、ベクトルの違いだけなんだよね。

本当にひとりひとりを考え続ければ同じアンサーなんてない。それをやるのがラボ。

これに賛同してくれる人に来てもらいたいな。

僕たちのできる限りを注ぎ込みますよ。


嵐のあと

大阪ではまだ凌げましたが、大変な台風19号でした。

被災した方には1日も早く、元の生活に戻れることをお祈りします。

台風のため、12日は休校にさせて頂きましたが、13日午後から再開しました。

早速、大半のメンバーが揃って勉強に励んでいました。

なお、河井は気圧の変化に苦しんでましたが、放置して勉強するその姿。

実に素晴らしい!

教えなきゃいけないことは教えなきゃいけないのですが、マスターするには演習が必要。

河井が気圧で死んでても、作業してても習熟のために問題を解く、知識を詰める。

それは絶対的に必要なこと。それができてきてる。

まだまだうちの子たちは伸びていくぞぉ〜!

なお、写真は13日のだんじりを。


ヴァイオレットエヴァーガーデン

今日は朝の仕事に余裕があったので、隙をついて映画に行ってきたよ。

今日行ってきたのはこれ。

http://www.violet-evergarden.jp/sidestory/

京都アニメーションの制作なんですね。

「え、お前、わかってなかったの?」って言われそうwww

ちょっと勧めてもらってみたらとてもよかったのですよ。

いろんなこと知らなくても心が温まるストーリー、美しいアニメーションと音楽。

ひとときの癒しに是非どうぞ。