テストの後ー次回以降に向けて

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。2期制の前期期末からはじまり、2学期中間テストとほぼ1ヶ月テスト期間が点在する10月でした。上旬のテストの頃はまだガンガン冷房を入れていたのに、気づけば暖房を入れるくらい(僕は暑がりなのでそんなことないですが)の季節柄になりましたね。

さて、今日はテスト終了後の毎度のことではあるのですが、テストが返ってきてそれをどう見るか、というお話です。テストがどの科目も良かった!という場合は特に言うことなし、その調子で勉強を継続していきましょう!だけなのですが、1科目でも悪かったりすると次回以降に繋げるためにもその精査が必要でしょう。

① 科目バランス/タスクバランスに追われてできなかった科目

この場合は勉強計画や時間の割り振りを再検討してみましょう。例えば、よくある例だと数学の課題が膨大になってしまった時なんかに犠牲になる科目が出たりします。あとは「この科目が不安で…」となって不安科目に時間を食われすぎている場合ですね。この場合は他の科目・タスクをやっつけてから残り時間を全投入、という作戦があります。理系の数学が他科目を食い潰す場合なんかはこの方式は非常に有用で、まずデイリーの英語をやって、理科1つや国語・社会、そしてその日の残り時間全部を数学に充てるというアバウトだけど傷は浅いタスクの立て方です。1日に振り分ける順番1つでこうもタスクの流れが変わるのか!となるので思っているよりやりやすい方法です。

② 結構できたと思ったのに点数が悪い科目

これも結構よく起きる事象です。この場合、自己分析しているとただただ悪い、できてない、わかっていない、と判断してもっともっと時間と量を注ぎ込めば…になりがちです。ですが、本当にそれでいいのでしょうか?

その自己分析、ちょっと待った!

特に数学ですが、物理・化学もです。自分が書いた内容を精査していますか?理科なら計算用紙にしか書いていないことも含めて。そこをしないと本当にわかっていないのか、少しのミスが思っている以上に大きく減点(これは採点基準の良し悪しにも引きずられることです。悲しいことですが、大学受験レベルでは起きえない減点があったりもします…。)されたのか、計算ミスなのか、そもそも問題設定上、ある程度の得点に抑えられてしまいがちなのか…、などなど色々なことがあります。そこの精査がないと次にやるべきことの策定ができません。つまり、努力しても空回りしてしまいかねないのです。それを防ぐためにも、しっかりと精査することが必要ですし、必要とあれば学校の先生、お通いの塾の先生、もしくは我々にでも点検を受けていただければと思うわけです。

 

☆ 文理選択・選択科目選択はやりたいこと・行きたい大学ベースに

本当にここは大切で、ついつい文理選択や受験科目はテストの点がいい方を…となりがちです。確かに見るのも嫌だ、いくらやっても欠点どころか最下位だ、ぐらいまで相性が悪いのに…というならそれを避けるのは否定はしません。ただ、平均点や点数分布、解答の中身も精査せずにぱっと見の点数で決めてしまうと、本当は好きでもっと得意になれる科目を捨ててしまうことにもなりかねません。英数の数字だけで決めろ、というような困ったアドバイスも流布しているようですが、文系の社会2つや理系の理科2つのウェイトの大きさ、切り札になる程度というのは志望する方向で違ってきます。もちろん私立で理社が1つしかないときも含め、どういうところに行きたいか、その場合の傾斜や選択で大きく変わるところです。適切な判断を適切なアドバイスのもとで行って欲しいな、と切に願います。(セカンドオピニオンだけでもお気軽にご相談ください!)

テストの分析から将来志向まで、しっかりやってもらうことで直近は次のテスト、そして将来の進路選択・獲得の材料になってもらえれば幸いです。手前味噌ですが、大学受験kawaiラボは各自の全科目のバランスを重視して科目間のパワーバランスなどを考えています。理系でも数学ばかり考える、よくある形ではなく、化学・物理・生物の力を存分に生かして成長に繋げています。そういった我々の考え方がもっとスタンダードになれば、と思う次第です。

 

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固体の溶解度(再結晶)の問題について(高校化学)

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。先日、数学IAの問題の話をしながらワークの解答をちゃんと汲み取るって難しいことなんだ、というお話をしましたがその告知の際に、再結晶の件は近いうちに書きます!と宣言したので忘れないうちに書こうかな、と思います。

さて、溶解度の問題の話が複雑な様相を示すのはただ1点、$$\frac{\textrm{析出量}}{\textrm{飽和溶液}}=\textrm{一定}$$のせいです。これは溶媒:溶質:溶液量の比が温度で一定であること、そして溶媒量が一定であることを利用したものであり、飽和溶液スタートで水の量が変わらない場合にはとても便利な関係性であります。例えばこのような場合。

例題1)硝酸カリウムは水100gに対し20 ºCで30 g、60 ºCで110 g溶けるものとする。60ºCの飽和溶液315 gを20 ºCに冷却すると何gの硝酸カリウムの結晶が得られるか?

解答1)求める硝酸カリウムの結晶を\(x\)gとすると$$\frac{x}{315}=\frac{110-30}{100+110}$$より\(x=120\)g。

こういう場合はとてもとても便利です。ところがどっこい、ちょっと初期設定を変えるだけでダメになってしまうのです。例えばこういう場合。

例題2)硝酸カリウムは水100gに対し20 ºCで30 g溶けるものとする。60 ºCで硝酸カリウムが40%溶けている溶液125 gを20 ºCに冷却したときに何gの硝酸カリウムの結晶が得られるか?

これはもう例の公式では太刀打ちできません。60 ºCで水100 gに硝酸カリウムは110 g溶ける、アバウトですが50%を超えるわけですから、この初期状態は飽和溶液ではないわけです。例の公式は飽和溶液スタートでないと通用しない、でした。そうするとどうすればいいのか?

解答2)溶液中に溶けている硝酸カリウムは\(125\times \frac{40}{100}=50\)gなので、水は\(125-50=75\)gである。
したがって、20 ºCで水75 gに溶ける硝酸カリウムが溶け残るので、析出量を\(x\)gとすると、$$100:30=75:(50-x)$$より\(x=27.5\)gとなる。

他にも水の量が変動するとこういう問題もあります

例題3)硝酸カリウムは水100gに対し20 ºCで30 g、60 ºCで110 g溶けるものとする。60ºCの飽和溶液315 gを水を80g蒸発させた上で20 ºCに冷却すると何gの硝酸カリウムの結晶が得られるか?

これも例の公式が通用しません。溶媒である水の量が変動してしまうからです。したがって、状況分析をして原理の溶媒:溶質:溶液の比が一定の活用に立ち返る必要があるのです。

解答3)溶液中に溶けている硝酸カリウムは\(315 \times \frac{110}{210}=165\)gなので、水は\(315-165=150\)gである。80 g蒸発させると水は70 gになる。
したがって、20 ºCで水70 gに溶ける硝酸カリウムが溶け残るので、析出量を\(x\)gとすると、$$100:30=70:(165-x)$$より\(x=144\)gとなる。

そして最後に大物、硫酸銅(II)五水和物です。硫酸銅(II)五水和物は結晶中に銅イオンCu2+1つに対して水分子が5つ(4つがCu2+の配位子として、1つが硫酸イオン間及び配位子の水との水素結合で固定された構造)になっているため、析出するときには溶媒の水を減らしますし、また、溶解すると溶媒量が増えるという特徴があります。すなわち、CuSO4•5H2O\(x\)g中にはCuSO4が\(\frac{160}{250}x \)g、H2Oが \(\frac{90}{250}x\)g含まれることに常に留意して、状況整理をすることが非常に重要なわけです。

例題4)硫酸銅(II)は80 ºCで56 g溶けるものとする。硫酸銅(II)五水和物100 gを用いて80 ºCの飽和溶液を作成するには何gの水を加えればよいか。

硫酸銅(II)の溶解度のデータは無水物のデータです。したがって、五水和物を扱うときは水と硫酸銅(II)を分割して考える必要があり、したがって、硫酸銅(II)五水和物中にCuSO4とH2Oが何gずついるのか、それを把握してから溶解度の土台である溶媒:溶質:溶液の比が一定であるに持ち込むことが必要です。

解答5)硫酸銅(II)五水和物100 g中のCuSO4は\(100\times \frac{160}{250}=64\) g、H2Oは\(100 \times \frac{90}{250}=36\) g含まれる(100–64=36 gでもOK)。
そこで水を\(x\)g加えるとすると、$$100:56=(x+36):64$$より\(x \simeq 78.3 \)gの水が必要である。

最後に硫酸銅(II)五水和物の析出に関する問題です。

例題5)硫酸銅(II)は20 ºCで20 g、80 ºCで56 g溶けるものとする。80 ºCの飽和溶液200 gを20 ºCに冷却したときに析出する硫酸銅(II)五水和物は何gか。

これは
step1) 溶けている硫酸銅(II)の量を知る
step2) 析出する硫酸銅(II)五水和物の量を求める
の2段階に分けて考える必要があります。

解答5)80 ºCの飽和溶液に溶けているCuSO4を\(x\)gとすると、$$56:(100+56)=x+200$$より\(x\simeq 71.79\)g溶けていることになる。
析出する硫酸銅(II)五水和物を\(y\)とすると、CuSO4が\(\frac{160}{250}y \)g含まれるので、溶け残るCuSO4が\(71.79-\frac{160}{250}y \)g、残りの溶液が\(200-y\)gになるので、$$20:(100+20)=\left( 71.79-\frac{160}{250}y \right):(200-y)$$より\(y\simeq 81.2\)gである。

今回はガッツリと解説ばっかりですが、テストで混乱を招くことが多いところですし、セミナー化学などでも突然解き方を変えているように見える、そういうところの問題です。少しでもこの記事が整理と定着に役立てば、と思います。

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教科書傍用ワークの問題ですらそんなに当たり前に解けるわけじゃない

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。まだ大阪は30 ºC近い暑さです。そろそろ鍋物食べたい季節のはずなんですけどねぇ…と思っているうちに,学校によって前後しますが、2学期中間テストのシーズンになってしまいました。それに従って1・2年生は学校の教科書に付随するワークをゴリゴリと解いている(いた)ことかと思います。

学校のテストの用意といえば4stepを代表選手とした数学のワークです。別に数学のワークだけではないですが、なぜそうするのか、や、この話は必要か?という(教える側からは当たり前に近いけど)とてもわかりにくい、そして解答書を熟読してもその意図が伝わらず、暗記になりがちなところというのが出てきます。

例えばこんな問題。判別式を使う問題に気配り+1が必要なものです。

(例題)
方程式$$kx^2-(k-2)x+k-1=0$$の実数解の個数を調べよ。

解答書だとこんな感じで書いてあるかと思います。(打ち込むのがしんどくない程度に簡略化してますがご容赦を)

(解答)
i) \(k=0\)のとき
このとき方程式は$$2x-1=0$$になるので実数解は1個である。
ii) \(k \neq 0\)のとき
この方程式の判別式を\(D\)とすると、
$$D=(k-2)^2-4k(k-1)=-3k^2+4=-3\left(k+\frac{2}{\sqrt{3}}\right)\left(k-\frac{2}{\sqrt{3}}\right)$$
したがって\(D>0\)すなわち\(-\frac{2}{\sqrt{3}}<k<0, 0<k<\frac{2}{\sqrt{3}}\)のとき実数解2個。
\(D=0\)すなわち\(k=\pm\frac{2}{\sqrt{3}}\)のとき重解となり実数解1個。
\(D<0\)すなわち\(k<-\frac{2}{\sqrt{3}}, k>\frac{2}{\sqrt{3}}\)のとき実数解なし。
以上i),ii)より
\(-\frac{2}{\sqrt{3}}<k<0, 0<k<\frac{2}{\sqrt{3}}\)のとき実数解2個
\(k=0, \pm\frac{2}{\sqrt{3}}\)のとき実数解1個
\(k<-\frac{2}{\sqrt{3}}, k>\frac{2}{\sqrt{3}}\)のとき実数解0個

判別式は2次方程式でないと使えないわけですから、2次方程式にならない、つまり\(x^2\)の係数が0になるときは1次方程式になってしまうので別扱い、というわけなのですが,機械的に\(k=0\)はわける、としてしまうと、$$(k-1)x^2-(k-2)x+k=0$$の実数解の個数でも\(k=0\)と\(k\neq0\)で場合分けしようとしてしまったりするのです。

また、これも話題になる2次関数の解の配置の問題。調べる条件によって判別式を調べる必要のあるなしについてはよく説明をされていることだろうと思いますが、これも意外とえっとなることの多い例題です。

(例題)
2次方程式$$x^2-mx+2=0$$が\(0<x<3\)に2つの相異なる実数解をもつような\(m\)の範囲を求めよ。

解答はいわゆるテンプレ通りの解答ですが、このようなものになるでしょう。

(解答)
\(y=x^2-mx+2\)のグラフと\(x\)軸の共有点を考える。
\(f(x)=x^2-mx+2\)とすると、
i) \(f(x)=0\)の判別式を\(D\)とすると\(D>0\)
ii) \(y=f(x)\)の軸が\(0<x<3\)にある
iii) \(f(0)>0\)
iv) \(f(3)>0\)
が成り立つ条件を求める。
i) \(D=m^2-4\cdot 1\cdot 2>0\)より\(m<-2\sqrt{2}, m>2\sqrt{2}\)
ii) \(f(x)=\left( x-\frac{m}{2}\right)^2-\frac{m^2}{4}+2\)より軸の方程式は\(x=\frac{m}{2}\)なので
$$0<\frac{m}{2}<3$$
よって\(0<m<6\)
iii) \(f(0)=2>0\)なので全ての実数\(m\)について成り立つ。
iv) \(f(3)=9-3m+2>0\)より\(m<\frac{11}{3}\)
以上i)〜iii)より\(2\sqrt{2}<m<\frac{11}{3}\)である。

これで何の問題が起こるのか?と思うかもしれませんが,条件のiii)です。iii)の\(f(0)>0\)は\(m\)によらず成立するのですが、それをわざわざ言う必要があるのか?というこれもまた教える側からすると当たり前でしょ!となるけど、初めての人にはいつでも成り立って答えの数値には影響しないのに、説明が必要、というのはわかりづらいところです。

これが僕が多くの人にとって指導者の重要性を示すものだと考えているところであり、例題を見なさい、解答を読みなさいを繰り返すことの危険性を孕んでいる部分として危惧しているところです。どのように勉強を進めてもらうのか、というところではありますが、見た目の形式的なこと以上に指導者は関わり、そして正しく理解するための一助となる取り組みが必要であると、そのように大学受験kawaiラボでは考えています。

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大学受験kawaiラボ2021年募集要項

大学受験kawaiラボ募集要項

中学生〜浪人生まで、大学受験を念頭に入れて勉強をしていきたい人が対象です。初回面談時に現状を知りたいので成績資料(学校成績・模試成績)はお持ち頂きますが、入塾テストはございません。ラボの方向性をご理解頂いた方すべてに門戸を開いております。

指導形式:集団個別指導と言われるものですが、要は個別対応です。

○得意
・大学受験をがっつりと頑張りたい
・高校数学/物理/化学/生物/国語/英語をしっかりとしていきたい
・中高一貫校で高校数学の4step、サクシードや青チャート、フォーカスゴールドをなんとかしたい
・たくさん授業を聞くよりも自分が解いて身につけた

○不得意
・高校入試の内申点対策(難問をじっくり考えるのは得意ですが、中学の定期テスト傾向を掴んでいるわけではないので)
・短期スパンでのテストで結果が欲しい(対策で押し切るタイプの指導をしないので)
・授業らしい姿を求めている(自分ができるようになる、を主眼にしているのでたくさん喋る授業を求める人とは相性がよくない)

授業料:
高3・浪人:月55,000円(税込)
高1・2:月44,000円(税込)
中学生:月33,000円(税込)

諸経費:
入塾金:16,500円(税込、紹介の方は5,500円引き、兄弟姉妹の方は0となります。)
年間維持費:19,800円(税込、3月からで入塾月に応じて計算します)

長期休暇期間中の追加料金:
高3・浪人:夏季55,000円(税込)、冬季55,000円(税込、12月〜受験終了までの分です)
高1・2:夏季33,000円(税込)、冬季なし、春季:11,000円(税込)

これまでに掲載されていた金額を法制上総額表示にしたため、高くなったように見えますが、外税分を入れている形になっていますので、実際には変更はございません。ご検討いただいた方は

https://kawai-lab.co.jp/contact.html

よりお問い合わせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

オンライン添削指導(Slack)募集!

<要項>
・化学・物理・生物・数学・英語について添削指導をSlackを用いてやりとりします。
・各自が選定した過去問を解いて答案を問題・模範解答とともにSlackにアップして頂き、それに対して大学受験kawaiラボのスタッフが添削とコメントを入れてお返しします。直しについてもやり取りをいたします。
提出とやり取りの回数制限はございません。
・費用(月額・税込):1科目11,000円、2科目20,900円、3科目30,800円、4科目40,700円 → 初月は3,300円割引
・前月末振込でお願いします。(振込手数料はご負担ください。回数が違う月は回数に合わせて変動します。)

 

記述対策において、手持ちの模範解答と異なるプロセスで解答をすることも多くあります。その場合でも満点答案であったりするわけですが、その判断に迷うことは多くあります。また、間違っている場合でもどこでどう間違っているのか、そしてどう直せばよいのか、そういったところに人の手を入れたいと考えることが多くあると思います。授業をとって、という形は時間的制約で難しかったり、アドバイスを少しもらえればいいのに…、という受験生向けのコースになります。(もちろん、高2生以下でもご希望頂ければ、4stepやチャート式、セミナー化学・物理・生物などで同様に添削指導を行います。)

ご希望の方はこちらからお問い合わせください!→ 大学受験kawaiラボお問い合わせフォーム

オンライン個別指導(zoom)募集!

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・週1コマ80分、月4回。時間帯は平日土日夜21時以降、土日午前、平日日中で相談の上。
Slackにて質問対応・添削を受け付けます。
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オンラインが生きるタイプは1科目単位からできる個別指導ではないかな、と思っています。それもめいいっぱい講師側がしゃべるオンラインだけでなく、直接話す時間と添削のやりとりによるカタチを大学受験kawaiラボは提案したいと思います。そう言った意味では80分1科目、という進め方もあるでしょうし、1週間の学習の総括や次の指針立てをコマの中で行い、具体的な課題のあれこれは添削と課題のやり取りで進めることも可能です。また、フルパッケージの予備校などの補助や赤本のやり直しや解説に特化するなど、オーダーメイドで指導を構成することができます。そういった自由度の高いオンラインをひとつ提案したいと思います。お問い合わせはこちらからお願いいたします。


秋ー文理選択が迫るとき(主に高1に向けて)

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。ここしばらく、新コース設立とその告知ばっかりやっていたので、ちょっとお仕事色が強い記事になっていたのをお許しください。ここ半年ほど悩まされていた五十肩が少し収まってきたところで思い立ったものを、勢い任せにどんどんリリースしちゃったので…汗

さて、今日のお題は高1の11月ごろにやってくる文理選択についてです。自分のやりたいこと、学びたい学科、なりたい職業から逆算、そういったところで選んでください、以上。で終わってしまっては記事の意味がないので、もうちょっと色々な観点から見ていきましょう。

まずなりたい職業が明確に決まっているときです。それは職業に直結する学科に必要な科目から文理選択をすることになります。学部と職業が完全に直結するのは医師・薬剤師・看護師・検査技術技師といった医療系、法曹関係(予備試験ルートはありますが)、小学校教員、そういった職業は例外的ルートはありますが、基本的にはその職業に就くために必要な科目を学ぶ学部に行くことになります。医療系は理系(看護は文系ルートもあります)になりますし、法学部は文系、小学校は専門科目の選択で選択することになります。

また、将来大学、企業問わず研究開発に進みたい、ということであれば、理工農系統から専門を絞り込んでいくことになりますので、理系に進むことが多いでしょう。工学部では化学と物理選択になるのが基本で、生物選択だと工学部は私立以外では難しくなり、農学部、理学部に必然的に絞られていきます。とはいえ、物理が超苦手で生物の方が…となる人もいると思うので、この方向性のこと、そして学部間で重なり合う専門性のところを考慮して、選択科目を考えてください。

一方で文学や経済学、社会学、言語学などに進みたいときには文系選択をすることになっていきます。この場合、社会科2つの取り合わせに気を遣う必要が出てきます。前述の法学部や教育学部文系もそうなのですが、社会科2つで公民を入れることができるかどうか、そして私立でも使えるのかどうか、という問題があるのです。国公立で共通テストに地歴B科目+公民2単位が可能であるところとないところ、記述で選択科目の縛りが複雑であったり、私立では地理や政治経済で受験ができない場合などがあります。また、例えば阪大外国語学部のように2次で世界史or数学という選択をする必要があったり、私立でも社会と数学の選択があったりと実は理系の理科より各大学ごとのややこしさがつきまといます。(上述のように、理系の理科は学部ごとで大きな枠組みで大学ごとの複雑さはさほどありません。)

問題はしたいこと、学んでみたいこと、なりたい職業がはっきりとしていないときです。この場合、ある程度好き嫌いと大きな方向性で選択を進めていくしかなくなります。この段階での選択は非常に重要で、比較的まだ文転は聞きますが、理転はやりにくい(僕みたいになんぜも自分でやってしまえ!っていう常識を知らない人はあまりいませんので)のが一般的です。比較的よく聞く文転でも学校での理系としての理数の単位取得をやり過ごしながら独学での社会の上積みなどの必要性が生じます。理転も同様で社会を必要より多くの単位取得を行いながら、しかも数IIIと専門理科2つの独学というと相当大変になります。相当量の学習と、サポートを受ける必要が出てきます。そういった意味でも高3になるところで大きく方針転換をせざるを得なくなることは避けたいところです。

いずれの選択にせよ、あまりに不得意教科ばかりが固まってくるときは、今考えている選択をしっかりと見つめ直し、克服するにせよ変更するにせよ、自分の覚悟をしっかりと持って選んで頂くことをお勧めします。個別具体事例についての相談をされたい方はこちらからお問い合わせください。相談の段階では費用は頂きませんので、お気軽に!

 

オンライン受講生、まだまだ募集しています!特に受験生で過去問などの添削指導を希望する方向けのコース、zoomとSlackを併用したオンライン個別指導のコース、どちらもも引き続き募集しています。後者のオンライン個別指導では週1回の1:1での個別指導(月4回)とSlackでの課題のやり取りとチェック・添削指導を行います。科目の講義的な要素も含めてのオンライン指導をご希望の方はこちらのコースをご検討ください。

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記述対策において、手持ちの模範解答と異なるプロセスで解答をすることも多くあります。その場合でも満点答案であったりするわけですが、その判断に迷うことは多くあります。また、間違っている場合でもどこでどう間違っているのか、そしてどう直せばよいのか、そういったところに人の手を入れたいと考えることが多くあると思います。授業をとって、という形は時間的制約で難しかったり、アドバイスを少しもらえればいいのに…、という受験生向けのコースになります。(もちろん、高2生以下でもご希望頂ければ、4stepやチャート式、セミナー化学・物理・生物などで同様に添削指導を行います。)

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実戦形式・過去問演習のお供に添削を

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。もう10月にもなるというのに、大阪は未だに30 °C近辺をうろうろして残暑のまま秋がやって来ませんね。天候不順で野菜も高騰していますから、秋だしそろそろお鍋でも…、となかなかなりませんね。早く秋の味覚に溺れていたいところなんですが…。

さて、総合型入試や公募制推薦入試などいよいよ入試が始まっていきます。受験生にとって、この時期には過去問も含めて実戦的な演習を積んでいることかと思います。大学受験kawaiラボでも例に漏れず様々なセットを用いて演習を行い、その解答プロセスも含めてチェックや修正を重ねていく取り組みをしてもらっています。

そういう中で、「授業を取りたいわけではないけど、やった過去問の答案チェックはしたい」とか「発展問題でうまくできないときにアドバイスが欲しい」とかそういう希望があるかと考え、Slackを使った添削指導のコースも立ち上げることにしました。

 

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提出とやり取りの回数制限はございません。
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記述対策において、手持ちの模範解答と異なるプロセスで解答をすることも多くあります。その場合でも満点答案であったりするわけですが、その判断に迷うことは多くあります。また、間違っている場合でもどこでどう間違っているのか、そしてどう直せばよいのか、そういったところに人の手を入れたいと考えることが多くあると思います。授業をとって、という形は時間的制約で難しかったり、アドバイスを少しもらえればいいのに…、という受験生向けのコースになります。(もちろん、高2生以下でもご希望頂ければ、4stepやチャート式、セミナー化学・物理・生物などで同様に添削指導を行います。)

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また、引き続き、zoomとSlackを併用したオンライン個別指導も引き続き募集しています。こちらでは週1回の1:1での個別指導(月4回)とSlackでの課題のやり取りとチェック・添削指導を行います。科目の講義的な要素も含めてのオンライン指導をご希望の方はこちらのコースをご検討ください。

 

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こういった大学受験kawaiラボらしい複数のプランを提供させていただくことで、柔軟に大学受験kawaiラボの専門性・スキル・ノウハウを活用してもらい、1人1人の希望の実現のお手伝いをさせて頂ければと思います。

なお、大学受験kawaiラボは今年3年目ですが、過去2年でこんな実績を積み重ねて来た塾です。どうぞよろしくお願いいたします。


大学受験kawaiラボらしいオンラインってものを考えてみた

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。秋らしくなるかなぁと思いながらもまだまだ暑く、また、台風が来るとかいつ曲がるのか、となかなか秋を満喫できないところですが、十五夜の頃にはきっと秋を味わえるお天気になっていることだろうと思います。先日、オンラインで入試化学演習を開講しよう、というのを出してみましたが、大学受験kawaiラボが開校3年目ですが大学受験をがっつりやっている実績を秋のイメージでお見せしようと、こんなものを作ってみました。ちょっとは秋らしい背景にしたつもり…です。

さて、再掲にはなりますが告知です。ただし、いきなりではあるので9月度は体験授業扱いに変更したいと思います。ちょっと興味あるな、という方はお知らせください。事前資料をデータでお送りします。

入試化学演習オンライン講座、開講します!

<要項>
・「大学受験化学で初見の問題をその場でどうやって解くか」をテーマに演習解説型授業を行います。
Slackにて質問対応・添削を受け付けます。なお、英数物化生のどの科目についても質問・添削の受付をします。
・土曜日21:30〜22:50(夜遅めに設定してますので、掛け持ち可能です!)、zoom配信(録画も公開します。)
・初回は9/18(土)、月4回(9月は2回、1月・2月は3回)
・日程予定9/18, 25, 10/2, 9, 16, 23, 11/6, 13, 20, 27, 12/4, 11, 18, 25, 1/1, 8, 22, 29, 2/5, 12, 19
・費用:月20,000円 → 初年度開講につき月15,000円+税(月16,500円)前月末振込(9月度は体験授業扱いに変更します。以降の振込手数料はご負担ください。回数が違う月は回数に合わせて変動します。2回月:3回月:13,200円、税込)

ご希望の方はmail@kawai-lab.co.jpへのメール、こちらのお問い合わせページTwitterからDMLINEインスタのDM、いずれでもご連絡をくださいませ。

最初から「講師がわかっている筋書き」を解説するのではなく、「こいつ(=河井)はこんな作業を通して問題をわかりにいって解いている」というのをお見せする形の授業をしようと思います。2019年東北大第3問後半についての板書イメージを上げておきますが、こういう作業工程に書き込みを入れるようにしながらお話をします。なお、問題・板書はSlack上でpdfにて配布をします。

もう1つの特徴はSlack上での質問対応・添削指導も行う点です。大学受験kawaiラボが細やかにやっている部分をオンラインに多少なりとも移植しているのがSlackの活用です。返信にはいくらかお時間を頂戴しますが、記録にしながら常時書き込みができ、深夜帯は自動で通知が切られるので相手を起こす心配がありません。生活時間のズレも心配不要かと思います。なお、他の人のやり取りが見えないようにチャンネル設計していますので、河井とラボスタッフ以外にやりとりが見えることはありませんので、ご安心ください。

今回はもうひとつ。

オンライン個別指導募集!

<要項>
・週1コマ80分、月4回。時間帯は平日土日夜21時以降、土日午前、平日日中で相談の上。
Slackにて質問対応・添削を受け付けます。
・費用(月額・税込):1コマ26,400円、2コマ48,400円、3コマ、66,000円 → 開講初年度につき月5,500円割引
・前月末振込でお願いします。(振込手数料はご負担ください。回数が違う月は回数に合わせて変動します。)

オンラインが生きるタイプは1科目単位からできる個別指導ではないかな、と思っています。それもめいいっぱい講師側がしゃべるオンラインだけでなく、直接話す時間と添削のやりとりによるカタチを大学受験kawaiラボは提案したいと思います。そう言った意味では80分1科目、という進め方もあるでしょうし、1週間の学習の総括や次の指針立てをコマの中で行い、具体的な課題のあれこれは添削と課題のやり取りで進めることも可能です。また、フルパッケージの予備校などの補助や赤本のやり直しや解説に特化するなど、オーダーメイドで指導を構成することができます。そういった自由度の高いオンラインをひとつ提案したいと思います。

教室に来れない距離やピンポイントのご依頼まで含めて、大学受験kawaiラボの持ち味を生かしながら、いかになるべく多くの方の目標達成にコミットしていけるか、オンラインでも模索していきたいと思います。


夏も過ぎたので新しいことをやってみようーオンライン入試化学講座開講

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。夏の間ご無沙汰して申し訳ありません。受験生はもちろん、まだ受験が来年以降の学年の人たちにも「遊びに行けなくて持て余して親子ケンカするくらいなら、暇つぶしぐらいのお気楽さで勉強したら」と言っていたら、想像よりも遥かに全体的にギアを上げて頑張ってくれた夏でした。その分、こうやって文を書くどころでもなくなっていたのですが…苦笑

余談ですが、世の中が例のアレで世情がよろしくない中、装備するマスクをKN95とかいう、サージカルマスク同等品にしました。お肌弱々なので、懸念していた耳よりも接触面で肌荒れが生じているようで、チャンカワイ似だとか言われるよりもっとブサイクになってしまうことが目下の懸念材料です…苦笑

さて、本題。知っている人は知っていますが河井はガジェットオタクなので、タブレット板書でzoom配信をする術を持っていて、教室スタッフとも共有しているのですが、これをもうちょっと活かしてみようかな、と。40歳の新チャレンジ(笑)ですね。で、教室ではやることのないタイプのことをしてみようかな、と思いました。

入試化学演習オンライン講座、開講します!

<要項>
・「大学受験化学で初見の問題をその場でどうやって解くか」をテーマに演習解説型授業を行います。
Slackにて質問対応・添削を受け付けます。なお、英数物化生のどの科目についても質問・添削の受付をします。
・土曜日21:30〜22:50(夜遅めに設定してますので、掛け持ち可能です!)、zoom配信
・初回は9/18(土)、月4回(9月は2回、1月・2月は3回)
・日程予定9/18, 25, 10/2, 9, 16, 23, 11/6, 13, 20, 27, 12/4, 11, 18, 25, 1/1, 8, 22, 29, 2/5, 12, 19
・費用:月20,000円 → 初年度開講につき月15,000円+税(月16,500円)前月末振込(9月度は開講まで。振込手数料はご負担ください。回数が違う月は回数に合わせて変動します。2回月:8,250円、3回月:13,200円、税込)

ご希望の方はmail@kawai-lab.co.jpへのメール、こちらのお問い合わせページTwitterからDMLINEインスタのDM、いずれでもご連絡をくださいませ。

最初から「講師がわかっている筋書き」を解説するのではなく、「こいつ(=河井)はこんな作業を通して問題をわかりにいって解いている」というのをお見せする形の授業をしようと思います。2019年東北大第3問後半についての板書イメージを上げておきますが、こういう作業工程に書き込みを入れるようにしながらお話をします。なお、問題・板書はSlack上でpdfにて配布をします。

もう1つの特徴はSlack上での質問対応・添削指導も行う点です。大学受験kawaiラボが細やかにやっている部分をオンラインに多少なりとも移植しているのがSlackの活用です。返信にはいくらかお時間を頂戴しますが、記録にしながら常時書き込みができ、深夜帯は自動で通知が切られるので相手を起こす心配がありません。生活時間のズレも心配不要かと思います。なお、他の人のやり取りが見えないようにチャンネル設計していますので、河井とラボスタッフ以外にやりとりが見えることはありませんので、ご安心ください。

このような形で、大学受験kawaiラボが提供できるオンラインの形をひとつ、やっていきたいと思います。新年度には高2以下対象の教科書講義+演習のコースと入試対策コースを各科目で提供できるカタチを目指していきたいな、と思います。

大学受験kawaiラボの新しいチャレンジ、どうぞよろしくお願いいたします。


軸や変数の設定をわかるということ

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。期末テスト、終わってくる学校が出てきて問題を見たりしていますが、昨今平均的な子が解き終わることが物理的に不可能なテスト(70分で大問20個ある化学とか、50分で大問事実上10個ある物理とか)を作るのが流行りなのでしょうか、ちょっと作り手の粗さなり焦りなりが感じられるテストが増えてますね…。今日はそういう(ちょっとは言いたい)テストの愚痴の話ではなくて、テスト準備を見せてもらいながら感じた「問題/解答における文字や軸の設定」のお話です。なので数学にも通ずる話ですが、今日の素材は物理のお話です。

物理で投射運動の話をすると、だいたい下に書いたようなまとめにされていることが多いかと思います(タブレットで手書きだから下手なのは許して汗)。これらはそもそも等加速度運動の式v=v₀+at, x=v₀t+1/2at², v²-v₀²=2axの3式(もっと言えば3式目は2つの式からtを消去することで得られるのですが、まぁ便利なので)を小球の投げる状況ごとに適応したものでありますが、全暗記!と言われている人も多いことかと思います。

この公式の丸暗記でワークの基本問題は解けますし、高1の物理基礎で欠点を取ることはまぁ回避できますし、物理は取らないぞ、という人にはそれでとりあえず十分なのかもしれませんが、今後も物理とのお付き合いがあるとして、以下のような問題はどうでしょう?

この問題、実は先ほどお見せした公式通りに立式しようとするとちょっと困ったことになってしまいます。1問目は小球Bにとってはこの座標設定は公式通りにできるのですが、Aについては公式と向きは逆だし、場所は0スタートじゃないし…、と修正が必要になるのです。2問目は斜方投射の向きとしては座標設定が逆向きで、あと斜面とぶつかるところをどのように表すか、という問題が生じてきます。公式の機械的な適用では早くもこの段階でうまくいかないことが現れてくるのです。

公式導出が重要、と言いますが、そもそもこれらの公式は最もシンプルな表現になるように、ある意味で「恣意的に」座標設定などを行なっているのです。つまり、人間が問題解決のために最も良い設定を使っているわけです。もし、問題解決のために必要であれば変えればいいものですし、また、上記問題1のように2つの物体で都合が食い違う場合にはどちらかに合わせる必要が出てきます。そういった「諸事情」(と僕はよく言っているのですが)まで含めて、丁寧に取り扱いを紹介しておく必要が指導者側にあるでしょうし、また、その練習をしっかり積んでもらうように促していかないといけませんね。


「丁寧に説明する」「塾でやって帰る」がラボスタイル

こんにちは、大学受験kawaiラボの河井です。いくつかの話題で見かけること(リソースは聞かない!笑)から触発されて今日は記事を書いているのですが、それとセットで大学受験kawaiラボのスタイルについても改めてお話しできればと思っています。

○ 「丁寧に説明するのはよくない?」について

独学大全という本が流行るよりしばらく前から自学とかいう言葉が塾の先生たちの間で頻繁に見かけられるようになりました。その流れの中で時々、「丁寧に説明したら伸びない」とか「説明しないで考えさせるのが良い」という主張がチラチラと見えるようになりました。果たして本当にそうなのだろうか?

僕は通っていた中学校の状況や希望の進路とかあってかなり初期から塾なしで先取りの自学(課題は学校の先生にもらいに行ったり買ったりしてたのですが)をしており、その延長線上で塾なし(講習とかは参加してみたけど)で大学受験を経て現在に至ります(詳細割愛)。そういったことで自学で進めているとまぁ時間のかかること。おそらく器用な方なので新しいことを受け入れて自分の道具に変えるところは速い方だとは思いますが、入り組んだ問題などやっていると、特に世間で言う定石をそれほど知っているわけではないので、試行錯誤に極度に時間がかかった(その尊い犠牲が世界史とか英語とか…苦笑)ことを覚えています。

確かに、これが本来の学びであり、それくらい手間暇をかけて…、と言われればぐうの音も出ないわけですが、いろいろなものを切り詰めてようやっとこれだけ…では高校生としての生活が果たして成り立つのか?そこを少し緩和できるように、必要な説明を提供することは決して悪いことではないはずです。ところが、昨今では丁寧な説明=悪と言わんばかりの論調もそれなりに見受けられる。それはなぜか?

丁寧な説明によって納得してもらうと、それで終わってしまうことが多い。これが1番の理由です。だから丁寧な説明を悪者にする必要がない。当該の問題で説明をトレースするだけでなく、ちゃんと類題などでその考え方の実践を別にやればいいのだから。そしてワークとかそういったものは類題が連なっていることは多いので、そこまでの心配はいらない。そして、このままだと類題不足だな、と思うならそこでもう1問出すのが講師の腕の見せ所なんじゃないかな。そのあたりのことが足りていないから丁寧な説明をしない、教えないがいいんだ、に走ってしまうのだと個人的には感じている。

○ 「塾で勉強をするのは違う?」について

ちょっと前の話が長くなってしまった…。もう1つの話題、「家で誘惑するものがあるから塾で勉強するというのはおかしい」「真剣だったら誘惑とか関係ない」「自宅学習が本道だ」と言われる件。まぁ確かにこれは正論と言えば正論なんです。ただ、僕はこう言う正論を振り回す人は強過ぎる人と感じます。つまり、誘惑に対して自らを律することができ、そして、その律するということを他者にも求めすぎているのではないだろうか?と考えているわけです。

僕自身は家にいれば際限なく眠ります。睡眠と食事と教室であれこれで生活の99%ぐらい埋まってるんじゃないですかね。そういう人間なので物事をするとなると基本的に家を出てやる、というのが自分のこれまでもこれからも変わらない部分なんだと思います。

この話になると、僕はノマドワーカーってなんで存在するのか?ということを考えます。このご時世、Wi-Fiがあれば仕事ができるならカフェなどで仕事をしなくても巣ごもりで仕事をすればいいわけです。でも人はカフェで本を読んだり仕事をしたりする。大人だから、というのはアンフェアな返し方なのでやめましょう、ちゃんと理由を考えてみましょう、そうすると家だとくつろぐとか他のことをしちゃうとか、そういう理由が湧き上がってきます。(もちろん、カッコいいとかもあるでしょうけど)

と考えていくと、「人は場所で自らの振る舞いを規定する」という面があると思うのです。つまり、家は寛ぐ場所、外は頑張る場所、というふうに自分の中のスイッチが切り替わるのではないか?では自分のスイッチがオフにならないところで必要なことをやればいい、それには子ども・学生も大人も変わらないだろう、そういう考えに至っているわけです。そこで勉強する場所として塾を自らの中に規定してもらい、進めていきながら必要な助言であったり、解説であったり、課題であったりを提供する、いわゆるラボスタイルというのを確立していこうというのが今の原型になっているわけです。

○ 最後に(まとめ)

私たちはしっかりと自分の手で学習を進める、その中で必要なことは丁寧に説明し、演習を積んでもらって自分のものにしてもらいたい、そして、帰ったら今日の勉強は全部やってきたぞと言える、そういう環境の提供で成績への反映はもちろん、希望の進路の獲得だとか、一方でご家庭の負担軽減(これについては次ぐらいに)も実現できるような、そういう環境構築を行なっています。